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2007年10月 8日 (月)

御神輿が ゆれてゆられて この年の 感謝の念を 神に祈りて。

9月29日、いよいよ お祭り最終日。なんでこんなに早くも時間は過ぎるのであろうか。とても寂しい。しかし、今日も頑張らねばならない!! 最終日燃え尽きようぞ。

今日は神輿を組む事からはじまる。毎年 なんだかんだと 言いながら組む。 組み方、僕は苦手,,,,, 汗
以前 僕が組んだところが担いでいる最中に弛んだので S之介に 執拗なまでの 突っ込みをうける  笑
それ以来、トラウマ、、、、、 笑。   僕は御神輿本体を押さえる、くさびを担当。くさびをしっかりと締める。今年は ロープも新調され、さらにきっちりと 頑丈に作れるようになった。


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神輿が組み上がると、ちょっと一服。事務所で呑む。今日はちょっとのんびり。っていうか 疲れているから、体と頭が働かないのか・・・ 汗
ヨドバシカメラに買い物に行く。ついでに街の仲の出店を覗いてみた。久しぶりである。普通は 祭りの仕事に追われ、なかなか見に行けない。祐太郎とも出店を見て歩いた事は一度も無い。 でも仕方が無いのだ。
今日の婦人部は 朝から カレー作り、お疲れさまです。 有り難い事この上ない。   謝!!
夕方、小若、そして若連、若連の縁故のある担ぎ手の若衆、町会内の金融機関から、その社員たち。徐々に集まる人数。と共に、僕にも余裕がなくなってくる。あれはどうした、これはどうした? あ〜 やってな〜い あ〜忘れてる〜 ・・・ ボロボロである。今年は特に酷かったような気がする・・・・・  反省 老化現象と疲労とが、手に手を取って僕を責め立てる。あ〜 勘弁してくれ。

なんとかかんとか、出発式。僕は諸注意をみんなに 伝えたが、はっきり言って ”  長っ ” 我ながらイヤになる。もっと簡潔に話せない物か。当たり前の事でも、初めての参加者のためにも 言っとかないといけない事がたくさんある。 無事出発式が終了、肩合わせをしてそのまま出発。まずは 町内を巡行し、それからあらかじめ決めておいた時間を見計らい 事務所前に戻り、山車の出発とあわせ神輿が山車の後ろを守る形で駅前へと向かう。お囃子を聞きながら、ランデブー巡行。最終日最高の幕開けだ。 山車の後ろを間髪入れずに神輿が続く。


駅前大通りで山車と別れる。今年は下町還御 といい、大町 大重地区から 御神輿様がスタートする。上町還御と一年ごとに交代で行われる。ちなみに上町還御が本町地区からのスタートになる。全部の神輿が大町地区のそれぞれ定められた場所に集合し、宮本の若衆が下町の最終の場所に設置されており、そこへ向かって奔ってむかう。それを先達の大一講中もお供する。宮本と大一講中を見送ると、すぐに宮司が各町会ごとにお祓いをして歩く。お祓いがしていただいた町会の神輿から駅前に向けてスタートする。沿道にはたくさんのお客さんが見に来てくれている。有り難い事だ。こんな事を聞いた事がある。
「 お祭りは神事なのであり、お客さんのためにある物ではない。 」と・・・ しかし、僕はそうは思わない。確かに神事である事は大切だが、秋祭りは”豊年祭”であり我々みんなが 万物、そしてそれを司る神様に対して感謝の意を表す場。氏子たちはみな、山車や神輿で神に感謝と喜びを表し、それを見に来た見物人は祭りが豊かで賑やかであればあるほど、その神様の威信を感じ、神様に敬意を表するのだと・・・ だから、祭りは賑やかに鮮やかに、品よくしなければいけない。 と 僕は思う。
 駅前大通りに戻ってくると、我々は宮本の指示で大通りを右折。左折であれば早く神社に上がれるのだが、右折は半周多く運行するので遅くなる。今回はちょっと大変そうだ。それにしても、通りは御神輿で大混雑といった感じ。沿道はお客さんでいっぱいだ。さあ! 盛り上がって行くぜー!!! かけ声を一段と大きく、気合いを入れる僕。担ぎ手のみんなもそれに応えて声が高らかになり、笑顔が生まれる。この笑顔が大事だ。お客さんにも呼応して笑顔が生まれる。いわゆる笑顔の連鎖だ。祭りをやっているのは我々だけではない。見に来ているお客さんも祭りに参加しているのだ。これは大事!!
 それにしても、今年は渋滞が激しく、神輿がなかなか進めない。担ぎ手のみんなもかなり疲れて来ている。そろそろ休ませてあげたい。休憩スペースもなかなかなかったが、なんとか確保。休憩である。

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押さえる!! 本一の熱血漢  ”Tあんちゃん”

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はるか 前方に本一講の灯が見える。


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若連副会長 ”Tやん” がんばって 神輿を操る。

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張り切る本一、今を生きる って感じ。

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S之介、、、押さえてます。声だせ〜!!

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1年のうちで最大の賑わいをみせる駅前大通り。”夏”より にぎわっている!

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みんながひとつ・・・

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いい笑顔だよ〜!! 

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高張りを持つ Y兄弟の兄 Kくん 風格たっぷり。ありがと〜!!

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本一名物!? 兄弟高張。 弟の Kくん あっ どっちも Kだ! イケメ〜ん。


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”丸井” 前を 通過。丸井郡山店はまもなく閉店。最後の丸井前での お祭り。来年はどうなっているのか?


本一講の山車は、宮本の担ぐ 神社の本神輿が 大通りに入場してくると それを合図に大通りを離れ、夢通りへ入り、表参道入り口で正面を神社側にむけて停車し、神社にあがる御神輿を提灯の灯りとお囃子でお見送りすることになっている。神社、宮本と協議して、5年程前からこのスタイルをとっている。本一の神輿は丸井を過ぎ、2度目の休憩をとる。その間に僕は 山車まで走り、山車運行の責任者、Mさんと打ち合わせ。20時30分までは、ここに留まり待っていてくれるとのこと。打ち合わせを終え、すぐさま 神輿へ戻り、神輿を出発させる。みんな疲れているだろうが、頑張ってくれる。そうだ!! 山車にあえるんだぞーっ!! 頑張れ!

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表参道入り口の本一講 山車。揺れる灯りと お囃子、そして子どもたちのかけ声がお祭りに華を添える。

前を行く 橘町会に続く。 気が急いているから、どうしても間が詰まる。高張の2人の動きを調整させながら ぎりぎり密着で続く。大通りから夢通りへ入る。見えた!!  御神輿よ! あれが本一の灯だ!!


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本一講の灯が見えた!! 神輿 元気倍増。

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わっしょい !!  わっしょい !!  いけーっ もう少しだぞー!

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来たぞーっ 本一 いくぞーっ しゃんぎりの お囃子が身に染み入る。 最高潮を迎える本一講。

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笑顔の”年寄り”に迎えられる。山車も最高潮!!

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美人部部長 Yちゃん 大盛り上がりだ〜!! 

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流し目よっちゃん夫人の Aちゃん。美人部副部長!! 二人とも 大の祭りバカ!! 最高だ=~

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支部長も・・・


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町会長も・・・ 最高潮である。

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わっしょい と やーれやーれやーれやーれ が交差する。

幸いにして、表参道は入ってすぐに 渋滞のため、動けない。本一講は暫時 盛り上がり候。

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屋根では Kちゃんが盛り上がる。  ヨッ若旦那 !!


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祭事部長 Hさん。粋な 祭り男、キャッチフレーズは  ” 自然体 ”。

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商店街 理事長とT銀行支店長 も 子供のような 笑顔。 うーん これが お祭りだよな〜!


 
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最高に盛り上がった 本一講の山車と 神輿。 あとから聞いた話だが、この時に太鼓を叩いていた子どもの一人が涙を浮かべて 太鼓を叩いていたそうだ。なんという感性だろう。素晴らしい!! 僕らもこの時は目頭が熱くなっていた。周りのお客さんの反応も盛り上がっていたし、本当に良かった!!
橘町会の神輿が先に行き、本一も神社へ向かうため、表参道へ入る。15分ほども もめたのでみんなある意味、放心状態。 
神社にあがり、 みんなでお祓いをうける。 五穀豊穣に感謝。 神様、来年も宜しくお願いいたします。
お祓いの後、境内を抜け桜通りへ、そして国道4号線を渡り、再び駅前大通りへ入り、今度は一路、町内を目指す。しかし相変わらず、神輿の渋滞がひどく進めない。何かあったのかもしれない。
宮本青年部の計らいにて、なんとか大通りから 夢通りへショートカットコースを使い誘導される。さあ、帰還だ。夢通りを南下していく。お客さんが拍手で送ってくれる。我々も笑顔とかけごえで返す。片手で煽ってお客さんの気を呼び込む。( 祭りを知らない中途半端なヤンキー兄ちゃんがかつぎながら、他町会の神輿にこれをやり、喧嘩になってしまったなどというバカな話があり、禁止されたことがある。あほな話だ )笑顔で煽る、祭り最後だ!! さあ! みんなでわっしょい! 小さな子どもにも 笑顔で煽る。びっくりしたような、そしてちょっと恥かしくて、親の顔を見る。親も笑顔だと安心してこちらに 微笑みを返してくれる。そう、みんなで愉しむんだ。これが本一流。高校生のカップルが、帰宅途中のサラリーマンが、ビルの2階の美容院窓から見ている美容師のお兄さんにも、わっしょい わっしょい なのだ。みんな笑顔。

ああ、祭りが終わる。終わってしまう。最後の刻、声を荒げてかけ声をかける。ショッピングパークが見えてくると、そこにあったのは本一の山車から聞こえる しゃんぎりのお囃子・・・ 子どもたちは一足先に帰り、解散しているのだが我々を出迎えるためにお囃子を絶やさずに待っていてくれる。なんと嬉しい事か、、、 本当に嬉しい。 目頭が熱くなる。再び山車と神輿が一体となる祭り最後の刻、駐車場に到着し、
神輿が足の上に載せられると、最後の盛り上がりを見せる。お囃子はここで 一段と早く 激しく打ち鳴らされる。笛の音も心を揺さぶる。 神輿を肩から降ろした若連担ぎ手は、やーれやーれやーれやーれ〜 のかけ声とともに一斉に踊りだす。この盛り上がりはすごい。こんな事をしているのは本一だけ。以前大通りで、これをやったら、 ”よさこい踊り”だという 指摘を受けた事があったが、まったく違う。お囃子にあわせて自然と体が動いてしまうものであり、本一に昔からある ”文化”だ。これによって 山車と神輿が一体となって、祭りが終わる。


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祭りがおわる最後の刻、おおいに盛り上がるわれらなのである。


最後に 祭事部長の挨拶。そして僕の挨拶、三本締めにて、神輿の運行に終止符がうたれる。 今年も怪我無く、盛大なお祭りが出来た。神様に感謝! みんなに感謝! 本一講に感謝! ありがとう!!!
御神輿を大事に木箱に戻しおわる。お囃子もやんで静寂な時間。 さあ! 次は打ち上げだー。行くぞーっ


遅い時間まで祭りの祝宴は続き、お祭りの話は尽きる事が無い。これが お祭り。あっという間の 三日間だが、一年中 いつも心のどっかしらに かならず祭りはある。それが本一流。
今年から、我々に宝物が加わった。素晴らしい宝物、それは胸に掲げる 木札。 清水臺のNさんに創っていただいた・・・  
 ここで改めて、わが本一講みんな心から感謝であります。 ありがとうございます。
これから 何十年もわれらの胸で 祭りを共に過ごすであろう木札、おそらく死んだとき、棺桶に一緒に入るであろう。 家にかえり、ビールを呑みながら、木札を外す。ああ、、、祭りが終わった。 全身の心地いい疲労感、ヱビスの苦みが身に染みる・・・・・ 

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素晴らしき、祭りがあって、友がいて、此処に産まれし 幸をかみしむ。         マットシ

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