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2008年1月31日 (木)

過去のアルバムより、、、春待ちの 安達太良山を 巡る旅 麗しき峰 冬空晴れて。後編

過去のアルバムより、、、        後編

前編では旧グリンピアまでの行程を紹介したが、その先のお話である。

***前編も同様でしたが、写真のサイズがブログとうまく噛み合ず、強制的に縮小しているので全体が写っていません。申し訳ありませんが、写真をクリックしていただければ写真全体が鑑賞いただけます。よろしくお願いいたします。***

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グリンピア入り口付近にてたたずむファンカ。

さて旧グリンピアを後に県道を北上し、国道115号線方面へ向かう。放牧地が道路脇に広がり、雑木林があちこちに点在する中をドライブ。気持ちがいい道である。しかし、安達太良山のその姿は視界から消える。ちょうど真横に勢至平や僧悟台という安達太良連峰の中腹の山々がある。しかし、連峰への距離が近すぎるため、鉄山や箕輪山の姿は見えない。しかし、逆に東側に目を転ずると、まず目に飛び込んでくるのは、山頂にアンテナ群が並ぶちょっと痛々しい山。笹森山だ。

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アンテナいっぱいのせた笹森山。ハリネズミのようである。福島市街地を臨むには絶好のポジションであろうことは想像に難くない。保守用の道があるはずなので一度は訪れてみたいと思っているのだが、、、。

さて、正面に見えて来たのは、福島市の方々のシンボルマウンテン、そう吾妻連峰である。これがまた素晴らしいのだ、山脈という見地からみれば、吾妻と安達太良はつながっているのであろうが、山塊としては別物で、連峰としてそれぞれが独立しているようである。福島県民として、この吾妻、安達太良が存在する事はほんとうに誇りに思う。たおやかで優しい山容でありながら、実は一方で非常に荒々しい、荒涼とした一面も持ち、いい山々なのだなあ〜と思う。西吾妻などは、自転車でスカイバレーに行く時によく見るので、僕的にも非常に親近感があり、優しい山容が天空にあるオアシスのような感じがして好きである。 

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吾妻連峰をのぞむ。吾妻小富士の姿もくっきりと、、、

前編にも書いたが、北の方角を見ると宮城蔵王の雄大な姿がどっしりと構えている。これはまた、素晴らしいのであるなあ〜。なんとも贅沢な気分である。安達太良連峰を見て、吾妻連峰を見て、蔵王連峰を見て、東に阿武隈山地を見て、空は晴れ渡り、、、  しかし、若い時には山を見てもここまで感動しなかったのに、なぜにここまで嬉しくなるのであろうか?これはやはり、歳を撮ったという事なのか、、、きっとそうなのだろうなあ〜。とちょと切ないような、すこし嬉しいような、複雑な心境である。

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素晴らしい宮城蔵王連峰の姿である。押しが強く迫力がある様がいい。

国道115号線に入ると安達太良はほとんど見えなくなってしまった。道は安達太良連峰の最高峰である、箕輪山をトンネルで貫いて走り抜ける。トンネルを抜けるとそばに、箕輪スキー場がある。箕輪山の北側には安達太良連峰最北端の山、鬼面山がどっかと腰をおろし、まるで吾妻ににらみを利かせているかのように、険しく聳えるのである。

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箕輪山。標高1728㍍、安達太良連峰の中で最も高いのである。ちなみに安達太良山は地図によって1700㍍だったり、1699㍍だったりするのだが、最新の国土地理院の地図によると、 1699、6㍍となっており、わずか40センチであるが、1700㍍に届かない。今度行ったら、40㌢分の石を積み上げて来ようか、、、と思ってしまうのであるが、もしほんとうにやったら、叱られるのであろうか??

国土地理院の安達太良の地図はこちらから、、、    http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=56403250

115号線から道を逸れて、野地温泉方面に向かってみた。野地温泉、鷲倉温泉、赤湯温泉と、この地域には秘湯が連なる。安達太良にはその他にも岳温泉、奥岳温泉、塩沢温泉、沼尻温泉、などの温泉がある。ちなみに鷲倉、赤湯の両温泉は土湯温泉などと同じく、吾妻山系の温泉になるらしい。あらためて考えるまでもないのではあるのだが、吾妻、安達太良ともに火山なのであり、地下にはマグマが蠢いている証しである。

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国道115号線から見た、箕輪山(中央)と鬼面山(右端)。これが安達太良の北端となる。

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土湯峠付近より、福島市街地をのぞむ。福島市は典型的な盆地であり、あちこちの山から眺められる。

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国道を離れ、野地温泉へと向かう道は、完全なる圧雪路。こういう道のドライブが大好きである!!ひゃっほ〜 正面が鬼面山である。

夏は車が楽にすれ違えるのであるが、冬になると道路脇に積もった雪に道幅が狭められて、すれ違うのが困難な道幅である。気温が低いので、タイヤのグリップ力も適度にあり、楽しいスノードライブが堪能できる。道は曲がりくねりながら、どんどん標高を上げ、山奥へと誘う。

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東側の視界は常に開けている。すばらしき眺望である。道は箕輪山、鬼面山の中腹の山肌にへばりつくように造られているので、近過ぎて山頂の姿はなかなか見えて来ない。

20分ほどで野地温泉に到着である。宿は一軒だけ? あっ奥にもう一軒あった。が、看板には新野地温泉と書かれている。ということは手前が元祖で、奥は本家、みたいなものであろうか?なぜか温泉地のまんじゅう屋さんとか名産の土産物屋に多いのである。元祖と本家、、、ここの場合は”新”野地温泉がわたしたちが後で出来ました」、と正直に言っているので良心的であるなあ。

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野地温泉からのぞむ鬼面山。山頂がすぐ近くに感じる。名前の通り、ちょっと不気味な表情。

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温泉の脇に、噴気口があった。すざまじい勢いで蒸気が吹き出している。

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源泉がすぐそばにあり湯気が温泉という感じを演出する。

ここまで来たのだから、温泉でひとっ風呂浴びて、、、と思われるかもしれないが、僕は日帰り温泉というのが大嫌いなのである。なぜならば、逆に疲れてしまうので、そもそもお風呂というのは疲れるものだそうである。疲れたところを布団に入るのでぐっすり眠れるのである。しかし、日帰り温泉では、お風呂でリラックスして、疲れたのにまた移動して帰るなんて言うのは、全然ナンセンス〜なのである。ビールを飲みつつ泊まれるのだったらおおいに素晴らしいのであるが、、、 というわけで温泉には目もくれずに次の行程に向かおう。

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鬼面山にふたたび差しかかったところ、逆光の山に虹がかかっていた。ちょっといい感じ。

再び国道115号線にもどり、土湯トンネルを抜ける。トンネルを抜けるとすぐに箕輪スキー場である。プルミエール箕輪という高級感たっぷりのスキーリゾートホテルがあり、以前は秋篠宮様、(だったと思う。)もお泊まりでスキーをされたりした経緯をもつのだが、最近はスキー客が大幅に減少して、つい最近もちょっと覗いてみたのだが、(平日だから仕方が無いか)ガラガラの状態であった。そういえばガーラ草津なんていうスキー場もあったが、あそこがガラガラだったら、”ガラガラのガーラ”になってしまうのか・・・  まあ、どうでもいいのだが。

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箕輪スキー場付近より仰ぎ見る箕輪山と鬼面山へと連なる稜線。

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箕輪山頂上付近、寒そうである スノーモンスターが林立している。

さあ、土湯トンネルを抜けると、安達太良連峰の西側に出る。ぼくがいう 裏安達太良である。 こちらからの眺めはまた全然違ったものになる。表安達太良は、たおやかでやさしい山塊なのだが、裏側は沼の平という爆裂噴火口があり、荒々しい一面を見せてくれる。

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トンネルを抜けると道は沼尻温泉、猪苗代町へとむけて下り始め、正面に磐梯山もその姿を覗かせ始める。

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昔ながらの”ドライブイン”昭和を感じるなあ。こういうのは絶対になくしてはいけないのだ!

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沼尻まで一気に下る。沼尻スキー場から安達太良をのぞむ。船明神山がのぞまれる。

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ここらへんで夕暮れになってしまった。沼尻から磐梯山を振り返る。

沼尻温泉から、母成グリーンラインを通って郡山へと帰投する事とする。しかし、母成に入ってしまうと残念ながら安達太良を眺める事はほとんど出来ないのだ。というわけでレポートはここで終わりである。おつき合いいただき有り難うございます。

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秋元湖からの裏安達太良。この姿が大好きである。

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夏の写真で、、、 磐梯吾妻スカイラインより見た、安達太良連峰。こうやってみるとなんだか分かりやすい気がしたので載せてみた。まさに山塊!

こうやって一日、安達太良を眺めてみて、あらためてその豊かな表情の一端を垣間見る事が出来たわけだが、ますます、その魅力に魅入られてしまったのであり、今年はまた、なにかしら安達太良にお世話になりたい僕なのである。たぶん奥岳から登って、箕輪まで縦走というのがいいかなあ〜。安達太良山頂からご来光を眺めるのもいいなあ、頂上でビバークして、、、あとは息子祐太郎と一緒に山頂に立つ事も今年の目標。自転車?う〜ん連れて行けたら、連れて行こう!

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コメント

ピナ男さんへ
こんばんは、ありがとうございます、さすが!福島市民ですね〜、笹森山に登った事がある人、はじめてです。ながめ、さぞ良かったでしょうね。僕も福島に姉が居るのですが、いつもそこにいく時に気になって仕方が無かったのです。なかなか機会が無く、未だ登れずじまいですが、今年は頑張って? 登ってみます。
エビス、懐かしいです。若い自分に走行会とかに何度か走りに行きました。聞くところによると、なんかD1とかいう滑らし屋さんのメッカになっているそうで、小さなサーキットなのにうまくやりましたね〜。なんかモーグルに特化したリステル猪苗代と似ているような気がします。

投稿: マットシ | 2008年2月 1日 (金) 22時17分

マットシさん こんにちは いつも綺麗な写真ありがとうございます。鬼面山の逆光と虹なんか良かったですね。笹森山は2回登りました 自宅から近いので。知ってる限りでは上までのルートは2本あります。テレビ局の送信所がいくつかあります。近くのエビスサーキットでレースがある時は爆音がもろに聞こえてきます。

投稿: ピナ男 | 2008年2月 1日 (金) 12時25分

kojiさんへ
こんばんは、有り難うございます。いえいえ、何をおっしゃりますか〜、kojiさんの行動力の方がすごいですよお〜!! 僕なんか自転車でのトレーニングなど、「何?それ」ってかんじでずぇーんぜんやってませんし、ほんとうにぶくぶくと冬太りしているだけであります。まじにやばいです。でももっとやばいのは、そんなに危機感を抱かない自分の性格ですね。まあ、美味しいものいっぱい食べて、夏になったら、多少は痩せるからいいけんね。へへっ て思っちゃう自分がまずいんです。kojiさん、あなた様の方がすごすぎですよ〜、崇拝してます。

投稿: マットシ | 2008年1月31日 (木) 22時09分

あっ、“mattoshiさん”」ゴメンナサイ!コメントだけなのにクリックしてしまいました。いい写真楽しませていただきました。

投稿: koji | 2008年1月31日 (木) 20時28分

吾妻連峰、蔵王そして雪を頂いた鬼面山。そしてなにより冬の秋元湖からの安達太良。青く澄み渡った空と純白のスカイライン。
その場その場で悦に入っている“mattoshiさん”が目に浮かぶようです。わたしは雪が降るとコタツでまるくなっているばかりですが、冬場においてますます行動的な“mattoshiさん”を尊敬してしまいます。

投稿: | 2008年1月31日 (木) 20時25分

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