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2008年9月18日 (木)

沖縄一人旅、、、あれからすでに14年、、、宮古島、伊良部島、下地島  下地島空港編

下地島、そこには、下地島空港がある。人口はほとんどいないこの島に、4000㍍滑走路がある。 4000㍍滑走路とは、成田などにある、滑走路で長距離のヨーロッパ路線や、南米路線、などのためにあるような、ながーい滑走路なのである。実はここ、日本で唯一の定期便パイロットのための訓練空港なのだ!!空物が好きな方にとっては、まさに聖地のような場所なのである!!

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いかが、、、すごい迫力である。ここが有名な撮影ポイント。

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この迫力を体感したくって、はるばるやってきたのだ!! もう、最高っ!!! この機体は今は無き、JALのMD11。

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前方のANA機はタッチ&ゴー、そして後続のANA機はTAKEOFFのため RUNWAYへ。

タッチ&ゴーとは、着陸してきた航空機が、なんらかの理由により再度、離陸体制に移行し着陸復興のために再び空に舞い上がって行く事を言う。ここ、下地島空港ではこのタッチアンドゴーの他、ミニマムサークルランディングと言って、かなりきつい角度での急旋回の直後で着陸したり、片側エンジンを停止させての離陸、着陸など、イレギュラー時の対応を実機を使用して訓練するのだ。エメラルドグリーン、コーラルグリーン、の美しい珊瑚の海に囲まれた素晴らしい環境の中、機体のボトムをエメラルドグリーンに染めながら、超低空で何度もタッチアンドゴーを行う航空機を大迫力で見る事が出来るのだ!!!飛行機好きの僕は、ここに滞在し、ビデオ&写真 撮影を心行くまで楽しむ事にしていたのだ。

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機体のお腹部分をエメラルド色に染めながらアプローチしてくるANAのB6(ボーイング767)

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フラップ(補助翼)をいっぱいに広げて、、、JALのDC10 この機種もJALからは退役済。

今、この時に撮影した8ミリビデオを見ながら書いている。トランザルプのV2のエンジン音が心地よく、また、かりゆしおきなわ の、ぐお〜んというエンジン音も素晴らしく懐かしい。一日目の船上からの夕日、、、どんな思いで眺めてたっけ?ああ、懐かしき一ページ。 そして、ここ 下地島で撮った飛行機のシーンは、持参した無線機で傍受した航空無線音声として入っていて、マニアにとってはたまらない一品だと思う。旅の映像、、、僕の大切な宝物である。

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タキシング中のJAL DC10。ピンぼけ、、、、、

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タッチダウン寸前の JTA 日本トランスオーシャン航空 のB3 (ボーイング737)

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青空がお似合いの ANAのB6とトランザルプ。

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空港はめっちゃくちゃ広い、、、下地島は空港専用の島、、、といってもいいほどだ。

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この当時は最先端機種だった、MD11 主翼翼端のウィングレットと、ボディ中央に設けられた補助用の車輪が目印だった。同じ形のDC10よりもひとまわり大きなボディも特徴。 JALではMD11をJ-BIRD と名付けて、一機ごとに鳥の名前を付けていた。でも残念ながら、昨年をもってJALはすべてのMD11を売却。就航期間は短かった、、、

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トランザルプ、、、アルプス越え という名のオートバイ。本来活躍の場は山岳、なのだろうが、カラーリングの薄いグリーンは沖縄の海に溶け込んで、お似合いであった。

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この海にして、この空ありて、これぞ沖縄、、、

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再上昇にかかるMD11、、、かっこいい。

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頭上を通過するMD11、、、翼から一筋の雲。空気中に水分がある時に発生する。MD11が通過した後、空気はしばらくの間、震えているのである、、、

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MD11 タッチダウン!!

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こちらのB3は右主脚からどすん、、、

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ANAのB6 、決まった!!

こんな感じで、飛行機がひっきりなしに離着陸を繰り返している。そしてこれはすべて訓練であるから、これらの飛行機には乗客はまったく乗っていないのである。もったいないと思われるかもしれないが、こうやって実機を使用しての訓練で機体のくせなど、シミュレーターではわからない操縦感覚も身に付くのだ。着陸復興(着陸やり直し)というのはこうやって何度も何度も訓練しているのだから、もしみなさんが飛行機に乗った際に着陸復興しても決して慌てなくても大丈夫である。

僕が行った時には、残念ながらB4(いわゆるジャンボジェット ボーイング747 )は来ていなかったが、朝から夕方までバカみたいに飛行機を眺めていた、、、夕方、キャンプに戻り、シャワーで(水しか出ない、、ただだから仕方ないが)汗を流し、オリオンビールを飲む。 近くの防波堤に腰をおろし、沈みゆく夕日を眺めているとジョギングをしに来たおじさんがやってきた。「こんばんは〜」 どちらからともなく自然とあいさつをかわす。 「ほ〜、オートバイで来られたのですかあ」(ナンバーを見て)「えっ?福島って、あの福島から?」 「はい、あの福島からやってきました、、、」 「いいね〜、僕も旅をしにきたいなあ」 「地元の方じゃないのですか?」 「いやいや、仕事でね、、、」 「もしかすると、、、あなたは?」 そう、首からタオルをかけ、よれよれTシャツに短パン姿のおじさんは、JALの訓練教官だったりするのである。そう、ここ下地島には、よほど物好きな飛行機バカか、航空関係者しか滞在していないのであり、たーっぷりと飛行機を拝みたい人には、超お薦めのスポットなのである。 それと、あまり知られていないのだが、ダイビング界では有名な”通り池”という海中洞窟から海へ出れる神秘的なダイビングスポットもある。

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通り池。この大きな水たまりの底は海中洞窟で、海へとつながっているのだそうだ。

そして、何より 名もない小さな、プライベートビーチがあちらこちらに点在し、そこには人ッ子一人いない訳で、まさにパラダイス気分が味わえるのである。ただし、常に上空にはグオ〜ん とか、キーン とか 旅客機が飛び回っているのだが、、、

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透明すぎるほどの海

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大好きな飛行機

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朝陽とともに目覚め

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夕陽とともにビールを飲む、、、

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こんな色の海でおよぎ、潜る。

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時にはスコールに遭い、、、

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気が向いたら

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また走り、、、

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気に入った場所で、ただ海を眺め、飛行機を眺める、、、

そんな島。それが下地島。日本にもこんな場所があるのである、、、僕のパラダイス。

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※ 写真はリバーサルフィルムで撮影しました。我が家にはスライドをスキャン出来る環境がないため、ビューワーに投影しそれをデジカメで撮影しました。そのため、ピンボケが多数発生し、見ずらい写真であった事をここにお詫びします。

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コメント

ピナ男さんへ
楽しみにしていただき、、、ありがとうございます。
オートバイの旅は、自転車にもっとも近いですから、車に比べると、季節も感じられますし、すぐ停まる事も出来て、いい乗り物ですよね。
片岡義男 一世を風靡しましたね。学生時代に僕も何冊か読みました。” 彼のオートバイ彼女の島 ” W1出てきましたね。映像化もされましたよね。原田貴和子が艶かしかったです。(当時、僕は妹の知世チャンの大ファンでした、、、)
ピナ男さんも北海道、行って来られましたか。いいんでしょうね〜。北海道も。
ぜひ、その時の事、書いてみてください。残り千円の結末ですから、きっと面白そうですね!! 

投稿: マットシ | 2008年9月20日 (土) 05時22分

マットシさん こんにちは。このシリーズ楽しみにしてますよ。オートバイと旅っていうと片岡義男の小説みたいでなんだか夢がありますね。昔読んだ彼の作品にカワサキのW1Sというオートバイが登場しました。それに憧れてか自分もオートバイで北海道一周一人旅なんてことやってました。バイトで稼いだ金で一ヶ月間の放浪の旅・・・。下宿に帰ったときは財布に千円しかなかったことを思い出します。ばかでしたね、まったく。

投稿: ピナ男 | 2008年9月19日 (金) 21時44分

kojiさんへ
こんばんは、複数のコメントをいただき、ありがとうございます。
ここは、飛行機おたくの聖地のの一つです。
昔は那覇からYS11の定期便が一日、一往復していたのですが、ずいぶん前に廃止されました。4000㍍もある滑走路にお客さんを乗せてくるのが、YS11というのもずいぶん皮肉な話でした。まあ、乗ってくるのは、一握りのおたくと一部のシマンチュだったのでしょう。写真、撮り放題撮りましたが、ポジフィルムのため、大事にして撮りました。今の世なら、2GBのメモリーカードを10枚は持って行きたいところです。
(時代は変わりました、、、)
 
 時間を気にせず、の〜んびりと気ままに過ごせたあの時のような事は、この先、もうないのかな〜、、、と思うと、秋の空気がちょっと切なく感じられる、そんな夜です。

投稿: マットシ | 2008年9月18日 (木) 22時40分

名無しのゴンベイさんへ
コメントありがとうございます。
そうですね、確かにシチュエーション的には、
片岡義男や、銀色夏生の世界かもしれません。でも、実際にその場を訪れると、現実の空気、匂い、暑さ、その他諸々が、もっとリアルに沖縄を知らしめさせてくれます、、、
こうやって写真で、そしていいとこだけ、切り取れますからね、、、回顧録は。
でも、いろんな苦労があって、人の情けが身に染みて有り難い、、、それが ”旅” 。
こんなテーマを書いていると、また旅に出たくなって仕方が亡くなってきた、、ナルシーマットシでした。

投稿: マットシ | 2008年9月18日 (木) 22時30分

貴・A さんへ
ようこそ!! いらっしゃいました。いつも愚妻と愚息がお世話になってま〜す。

 ファイターズ、なかなか応援、手伝いに行けなくてすみません。
そうですか!やはり、飛行機がお好きですか!! いいですよね。つい見ちゃうんですよね。僕も飛行機、船、バス、電車、車、バイク、そして、自転車、、、なんだか乗り物という乗り物、みんな好きなのかもしれません。
 この間、もし大東小学校に行ってたら、ゼーッタイ!奥さんたちに笑われていたと思います、、、(空の写真ばっか撮っているでしょうから、、、)
そんな奴ですが、これからも、よろしくお願いいたします。

投稿: マットシ | 2008年9月18日 (木) 22時24分

“mattoshiさん”の沖縄行の目的の一つがこれだったとは!このころからもう飛行機に夢中だったのですね。というより、“mattoshiさん”の飛行機好きは中学校とか小学校とか、もっと遡ってしまうのですか?でも凄いのを思う存分見られたのですね。羨ましい限りです。なんだか存分に写真に撮ってみたいような気がします。

投稿: koji | 2008年9月18日 (木) 20時16分

片岡義男、銀色夏生の世界ですね!ナルシーマットシ

投稿: | 2008年9月18日 (木) 20時09分

初めてコメントさせていただきます。
薫ファイターズではいつもお世話になっております。
ブログ、いつも楽しく拝見させていただいております。沖縄一人旅、いいですね~。それにも増して、この飛行機の迫力…私も生で見てみたいです。機種まではわからないものの、私も飛行機はかなり好きです。なので、大東小でも飛行機が飛んでくるとつい、そちらにカメラを向けてしまいました(試合中だったのですが…)。
これからもブログ楽しみにしています。

投稿: 貴・A | 2008年9月18日 (木) 08時34分

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