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2008年9月 9日 (火)

スカイバレーヒルクライム大会 ENDLESSのみなさんと、、、前編

いよいよ!その日がやってきた。そうスカイバレーヒルクライム大会、通称スカバレヒル。今年で三回目の大会。初回から出ている僕も、こうやって続けていただける事は、有り難い事この上ない。大会関係スタッフのご尽力に対し、最初に一言、御礼を申し上げたいと思う。有り難うございます。

さて、午前4時20分起床。バタバタと準備をし、午前5時38分、郡山を出発。高速は使わず、国道で裏磐梯を目指す。

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猪苗代から裏磐梯方面をのぞむ。 曇天の中、少しだけ明るく見える、、、

 天気が心配であったが、なんとかなりそうである。いつものように7/11猪苗代店にて食事を買う。今日は控えめにサンドウィッチとおにぎり一個。そして先日の最後のあがきの時にお気に入りになった、カルピス氷結タイプを買う。車中で食事をとりながら国民休暇村へと向かう。 休暇村付近の駐車場にはすでに車が溢れており、誘導に従って空いている場所へと前方の車が入って行く。しかし、会場の手前のかなり距離がある場所(中瀬沼駐車場など、、、)なので、「ああ、遠いな〜」などと思っていると、なぜか僕のファンカは入れられない。前へ進めと、係の人が赤い棒を前後に振る。ずーっと走って行って会場に到着。ところが、そこの係の人も前へ行けと棒を振る。「おいおい、この先に駐車場はないじゃん」ということで、窓を開け「駐車場はどこへいれれば?」と聞いてみると、「あらら、、、 う〜んじゃあ、せっかくここまで来たんだから、、、そこへ入って」と会場の向かい側にある除雪サイトのスペースへ入れてもらった。結果的には近いところへ入れてもらえてラッキーだったが、どうやら一般車と勘違いをされていたようで、、、指示に従っていたらきっと早稲沢まで行かされていたかもしれない、、、

 もう数多くの選手たちがアップのために走り回り、そこらかしこでゼッケンをつけたり、自転車にICチップを付けたり、、、大忙しの様子。う〜んいいなあ、レースの雰囲気が充満している感じ。僕も早速、受付を済ませる。今回の参加賞はTシャツ。そして北塩原村特産 とうもろこしが3本。ありがたやありがたや、といただき、開会式会場に目をやると、、、もうすぐに分かっちゃった、 ENDLESS の姿!! うやうやしく「おはようございま〜す、あの〜、、、」と言うと「マットシさん??」と気づいてくれたのは、リーダー HIDEさん!! 感動の対面である。いやあ〜うれしかったなあ〜。正直、初対面の緊張があったが、実際にあったらみんないい人ばかりで、、、個性的な方たち。   そしてもうひとりのブログ仲間、マツゥアンさんを捜す、、、ゼッケン番号が200番台と僕が400番台と言う事もあって、場所も離れているので、なかなか見つけられない、、、、、 その後レース中も捜してみたのだが。

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会場に集まったエントラントたち。今年は538人のエントリー。年々大きくなって行く大会。

一旦HIDEさんたちと別れ、車にも戻ってウォーミングアップ。今回はローラーを持参し、アップを行う。しかし、開会式までの時間があまり無いため、約15分ほどしか踏めなかった、、、 そして開会式へと向かう。

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北塩原村商工会会長 吉川さんのあいさつ。

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福島民報新聞 渡辺社長のあいさつ。

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お隣、山形県米沢市の安部市長さんのあいさつ。

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前日に村長として任命されたばかりの、北塩原村 小椋村長のあいさつ。

と、お偉方のあいさつが続き、(しかし、ことごとく写真のピントがヘルメットに、、、すみません)ランナーズスタッフの方からの注意事項を聞き、開会式はうやうやしく終了。そしてそのままアスリートクラスからスタート位置に移動開始である。

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ぞろぞろと、濡れた足場を気にしながら、移動である。

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ロードバイクBに出場する僕の前方には、ENDLESSさんたちの姿が、、、。かっこいいですよ〜

HIDEさんたちに追いつきたいと思ったが、ずる抜かしの様になるので、我慢。道路まで出た時に一気に脇を抜けて追いついた。スタート直前のため、緊張感がみなぎっている。HIDEさん、ピナ男さんたちと少し談笑。お互いのがんばりを誓い合い、スタート!!!

僕はピナ男さんの後ろを走る。先を急ぐ選手たちはスゴいスピードで駆けぬけて行く。ここで飛ばすと後がキツくなり、脚が完全に持たなくなるからここは押さえて行こう、、、いやはやしかし後方から来るわ来るわ、、、25㌔くらいで走っているところを40㌔以上の集団が抜いて行く。 多少のアップダウンとワインディングを繰り返し、道は早稲沢まで続く。

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僕の前をピナ男さんが走る。脇を速いエントラントたちがビュンビュンと行く。

路面はウェットのため、コーナーでは気をつけないといけない。高いスピードで落車、もしくはそれに巻き込まれた場合、それはほぼリタイヤを意味するし、社会人の僕らはあらゆる方面に迷惑をかけるので、怪我をしないようにしなければいけない。慎重にライディングを続ける。普段こういうふうに集団走行をしていないから余計に注意だ。下手な動きをして他車に迷惑をかけないように、、、 早稲沢を通過。ここで道は二股に分かれる。左に行けば檜原湖一周コース、右に行けばスカイバレーへの登坂路のはじまり。もちろんここは右に行く。ああ 、登りが始まる。ここからが苦しくなる、、、心拍数が上がる。果たして停まらずに登れるだろうか、脚が吊らないだろうか、不安がよぎる。一旦、心を落ち着かせる。軽く深呼吸をしたいところだが、もはやゼイゼイハアハアの状態であるから深呼吸なんていうのは出来るわけはなかった。いつもの売店脇を過ぎる。おかあさんの姿は見えない。ここからだ〜、、、

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最初の登り区間、きつい、、、 脚に血がまわってくれてるだろうか。

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ピナ男さんを抜いて先に行かせていただく、、、「ガンバです!」と声をかけて、、、

そうそう、先に行ったHIDEさんたちの姿はまったく見えて来ない。速いなあ〜。なんておぼろげに思いながらペダルを踏みつづける。そうすると前方に水色のジャージが見えてきた。バシさん だ。ウェストバッグからカメラを取り出す。

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見えてきた ENDLESS の後ろ姿。バシさんだ!!

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「ガンバでーす!!」と声をかけ、はいチ〜ズ!

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先に行きま〜す、、、でももうこの先はシャッターを押す余裕は消え失せるのだ。

スカイバレー用除雪車の格納庫を過ぎると間もなく冬期閉鎖用のゲートがあり、そこを過ぎれば、道は森の中へと入って行く。森の中に入ってすぐに、もう一枚写真を撮ろうと思い、ウェストバッグからカメラを取り出したところ、パシンと音がして、路面に何かが落ちた。なんだろう? と思ったが、レース中だし、う〜んと悩んだが、大切なものだったら困ると思い思い切って戻る事に、、、ちょっとだけ下る、、、バシさんとすれ違う。20mほど下ったか、路面に何かが落ちている。よく見たら、なんと背中のポケットに入れていたはずのSoyJoyが、、、なんだ〜これか、、、と思いつつ すかさず拾い上げてすぐさまUターンして登り始める。まったくなんてこったい、なんて思っている暇もなくひたすらにペダルを踏み込む。ドジな話である。

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この辺でSoyJoyを落とす、まったく、、、。 ※ ちなみにこれから先のコースの写真は本日撮影したものです。

僕はこの、森の中区間が苦手である。脚に血がまわっていない事も多いからかもしれないが、なんだかスゴく辛いのである。今回もそれは同じ。フロントギアもここでインナーに落とす。もう後がない、、、ギアがない、脚も乳酸で溢れかえりいっぱいいっぱい、頭をかきむしりたいほど辛くなってくる。ペースも落ちてきた。ハアハアハアハア 息づかいは規則正しく保てているのが、せめてもの救いである。案の定、ピナ男さんに追いつかれた。そして一気に僕をパスして行く。さすがだ〜。追いすがりたいが、もう脚がまったく言う事を利いてくれない。これが実力の差。あっという間に50m以上離されただろうか。でもまだなんとか視界の中には見えている。 頑張ってついて行きたい。ひたすらひたすら、苦しいペダリングを続ける。もうAさんとBさんが殴り合いのけんかをしているほどに葛藤が続く。ああ、休みたい。事実この辺の区間は勾配もきつくなって、休んでいる選手がちらほらと現れる。時速は8kmほどに落ちた。ヘロヘロ走りだ。

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このストレートがキツい、、、

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なんとか登りきり、コーナーを曲がると、、、

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標高1000mの標識があり、まだまだ、まだまだ、登り続ける。

 この辺で多くの選手たちがペースダウンを強いられる。なんとか脚に血がまわってきた。一定のペースを保ち、なんとかかんとか登り続ける。徐々に抜いていける自転車の数が増えてくる。キツそうな選手を抜いていくたび、「ガンバ!」と声をかける。声にならない反応もあれば、「サンキュ〜」と言い返す選手もいる。こうしてキツそうな選手に声をかけながら抜いて行く。 思えば、第一回大会に参加した時、停まりそうなスピードでなんとか走る僕を抜いて行く幾多の選手たちが、「ガンバガンバー!!」と声をかけてくれた。道端で”急カーブ”と書かれたプラカードを掲げる警備スタッフのおじさんにも声をかけられたけど、「はい〜」と応えるのが精一杯だった。でもあの時に励まされた事は、スゴく嬉しかったし、励みになった。いま、こうしてキツそうな選手たちに「ガンバ〜」と声をかけるのは、あの時の恩返しのようなものである。

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鬱蒼とした雰囲気がモチベーションを下げるのか、、、

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でも、徐々に徐々に道が明るくなってくる。そして空が、見えてくる。

 と、道端にピナ男さんの姿を見つけた。故障中の腰に何かあったのではないか、、、停まるわけにも行かず、「ピナ男さん!ガンバです!無理しないで〜」と声をかけ、通り過ぎる。大丈夫だろうか、、、苦痛に顔が歪んでいるように見えた、、、なんとか、頑張ってほしい。

その後、徐々にペースが上がってきた。しかし、平均時速から割り出すと、一時間の壁を切る事は難しい。とにかくゴールを目指そう。今はそれしかない。そうそれしかないのだ。

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東鉢山七曲りを通過。もう森の中ではない、視界は開け、天を目指す。

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天気がいいと、こんなパラダイス的風景が望めるのだが、、、

残念ながら、ここで霧が出てきた。視界がだんだん悪くなる。でも気温が低いので、余計に体力が奪われる事もない。この辺まで来ると、僕を抜いて行く選手がいなくなった、、、とは言っても今まで抜かれるだけ抜かれた、、、MTBの選手たちも非常に速かった、、、ギンヤンマの存在意義が問われる瞬間が長く続いた、、、 ゴールまで残り2㌔。急勾配は少なくなり、かなり楽になる区間だ。スピードを出来るだけあげよう。

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東鉢山七曲りのヘヤピンコーナー。ここはダンシングで駆け上がる。ちょうど写真撮影をしていたから、、、かっこつけてダンシング! カシャカシャカシャ とシャッターを切っている音が聞こえる。う〜ん何に使うかは分からないが、もしかしたら来年のパンフの表紙?? ないない、、、そんな邪心も出てきて、だいぶ楽になってきた。

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天をめざせ! といっても実際は霧の中で、どこを走っているのか分からないほど、、、

頂上に近づいてきた頃、前方にENDLESS さん、発見!! 声をかけて抜いて行く。Mr,Oさんだ。彼はすかさず追いついてきて、僕の右となりにつけた。「一緒に行きましょう!」と声をかけてくれた。嬉しい限りであり、ゴールまで一緒に走る。最後の緩斜面、いっぱいいっぱいの脚に鞭打ち、スピードを上げる。ふくらはぎがつりそうだ。でもやめる事は出来ない!がんばろ〜!Mr,Oさんと並走して霧の中走り続ける。

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勾配はゆるくなりギアを重くして走る。しかし、油断すると脚が乳酸で溢れかえるので注意。

最後の区間、ゆるやかな登り。そして霧の向こうにうっすらとゴール地点が見えてきた。 「手をつないでゴールしましょうか」とMr,Oさんに提案して、ゴールは二人同時につないだ手を高々とあげてゴーオール!!!!! ゴール地点から下るとすぐに、、、

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霧の中、500人を超すサイクリストたちが蠢いていた。

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こんな中でも、、、

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ENDLESSの方々は、すぐ見つかる。かっこよく目立っていて、いいなあ〜。

今年も無事ゴールを切る事が出来た。そして今年は一緒にENDLESSの方たちと走れた。ギンヤンマで出た事も意義深かった。タイムはあまり伸びないが。とてもとてもいい時間だった。 逆に残念だったのは、同じブログ仲間のマツゥアンさんにあえなかった事。一生懸命探したのだが、ゼッケン番号、青いピナレロ、青いジャージ、、、見つけられなかった。ごめんなさいマツゥアンさん。でもいつかまた逢いましょう。

           後編に続く、、、、、

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コメント

マツゥアンさんへ
こんばんは!! お会い出来ずに本当に残念でした。でも同じレースを楽しんでいたのですから、次にお会い出来た時に募る話と言う事で、、、OK牧場!! 古ッ
 
 それにしても、なかなかドラマティックなレースだったのですね。5秒前にサイコン外れるなんて、相当焦りますよね。しかもチェーンまで外れるとは。僕だったら、もうそこで心拍が限界に達するような気がします。でも周りのお客さんにそこまで応援される事は普通ない事でしょうし、過ぎてみれば、面白いエピソードで、これまたOK牧場!!

 裏磐梯、そしてスカイバレー、後半は霧の中になってしまい、景色がよく見えなかったのが残念でした。マツゥアンさんもぜひまた、登ってみてください。スカイラインとは違う魅力があります。裏磐梯、いいとこでしょう。ぜひまた登ってください。ただ、これからの季節、紅葉シーズンには混み合いますので、その前か、晩秋というのもオツでありますよ。ぜひそのうち一緒に走ってみたいですね。たぶん僕はついて行けませんが、、、、、。
来年もまた、出場するのは決まっていますので、今度は待ち合わせましょう。でも、まあ、出来ればその前に、お会いしたいものです。
カメラ、迷いましたが、持参しました。昨年は会社の女の子からコンパクトなデジカメを借りまして、写真を撮りましたが、使い方が慣れていなかったので、あまり良いものは撮れませんでした。来年はまめカム君を自転車につけて走ろうかなと思っています。

投稿: マットシ | 2008年9月10日 (水) 01時20分

マットシさん、こんばんは!
私もゴール先駐車場入口付近で(後にスタートしたはずの)マットシさんを待ち構えていたのですが、受付とかに行ってる間に見逃してしまったのか?マットシさんを最後まで発見できませんでした(T T)もっと執拗に探しまくればよかったですね。せっかくマットシさんにも探してもらったのに、こちらこそごめんなさい。。

それにしてもマットシさん、写真撮りながらあの激坂をヒルクライムしたんですね。詳細な楽しいレース解説?といい選手兼広報みたいですね(^^)

私の方は・・・見事にやってしまいました。スタート5秒前くらいにサイコンをリセットしようとしたら、なんとサイコンが外れ(VETTAはロックが緩い)前方数m先にころがり(> <)さらにそれを急いで拾おうとしてチェーンが外れ(T T)スタート地点に一人取り残されました(T T)

「ガンバレー!ガンバレー!」と観客の皆さんの暖かい声援をたくさん受け(^^;)次の組のスタート直前にようやく走り出しました。マットシさんのアドバイス通り前半は抑え気味に走ろうと思っていたのに・・・最初から一人全開ダンシング!>そのおかげで坂で苦しみまくり(サイコンで残り距離を確認するたびに力が抜け^^;)>フラフラになりながらなんとかゴール!

走ってる途中は「なんて苦しい坂なんだー!」と叫んでましたが、終わってみると・・・とても楽しいコースですね(^-^)ドラマチックだし(これは自分の責任)また来年も必ず出たいと思います。というよりその前にまた走ってみたいなぁ(^^)
大失態にも関わらず、マットシさんにも会えずじまいにも関わらず、やけに前向きなのは、マットシさんのお気に入りの裏磐梯を私も大好きになり、きっとこの辺りでマットシさんに会えそうな予感がするからでしょう(^-^)

投稿: マツゥアン | 2008年9月 9日 (火) 22時13分

kojiさんへ
おはようございます。
ありがとうございました。kojiさんの応援のお陰で、そしてENDRESSのみなさんの素晴らしき頑張りに引っ張られて、無事完走、そしてタイムもレースマジックでちょっぴり縮まりました。出逢い、完走、充実感で満ちあふれた素晴らしき一日でした。
翌日(昨日)走りましたら、かなりキツくなんとかノンストップで登れましたが、久しぶりにふくらはぎが筋肉痛です。ちょうどお祭りの後のような感じです、(お祭りで神輿を押さえたりしていると、ふくらはぎが腫れます、、、)

来年はkojiさんもぜひ!! ぜったいに、ぜっったいに、楽しいですから!!!
kojiさんならまずもって余裕だと思いますよ。

投稿: マットシ | 2008年9月 9日 (火) 08時28分

“mattoshiさん”完走おめでとうございました。それに撮影しながらのレース本番、“mattoshiさん”ならではの貴重な写真ですね。“ENDLESSのみなさん”と一緒の走りは楽しみも倍加されて、とてもいい大会になりましたね。
それにレース次の日に再びコースを走られ取材されたというのが“mattoshiさん”らしいところです。

投稿: koji | 2008年9月 9日 (火) 01時35分

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