« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月

2008年10月31日 (金)

あかべえ、さよなら、、、そしてありがとう。

今から、少し前のお話であるが。

実家のある中町に行った帰りに、よくJR郡山工場のそばを通る。いつも気になっていた電車たち。 以前にもお知らせしたが、廃車待ちの電車たちが寂しそうに佇んでいる、、、その中でも一際目を引いていたのは、あかべえ、こと、455系と呼ばれる電車である。磐越西線で使用されていたあかべえは現在、新型の713系に変更され、完全に引退した。引退後、なぜか一旦、仙台に行っていたらしいが、今はここ、郡山の工場にあって廃車の運命を待っている。

もともと、僕はこの455系の顔があんまり好きではなかった。ちょっと顔つきが悪い?というか、なんだかあの四つのライトから構成された顔に愛嬌を感じなかった。しかし、あかべえが配された特別カラーの姿を眺めていると、自分でも知らぬ間に大好きになってしまっていた・・・

 ここで、鉄道が大好きな方々が作成した動画を順次ご覧頂きたい、、、、、

さようなら 455系、、、

ありがとう、455系

455系 あかべえ、帰らぬ旅へ。

さよなら455系あかべえ 郡山駅発

こうして、あかべえは仙台に送られ、、、そして。

455系あかべえ 廃車回送 仙台駅発

455系あかべえ 廃車回送

素晴らしい作品をお借りしました。この場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。本当に涙が出る思いでした、、、、、

P1040732

JR郡山工場内に帰ってきたあかべえ。 そしてしばらくの間、ここに、、、

P1040702

手前には381系の特急あいづのあかべえが。381系の方は修理のために入庫したものと思われる。

そして、今年の9月11日。ついにその日はやってきてしまった。

P1110042

あかべえは解体場に移動されていて、、、

P1110044

解体が始まっていた、、、、、

P1110047

言葉がでなかった、、、、 ものすごく哀しく、寂しい光景。

ありがとう、、、あかべえ。どれだけの人が君にそう思っているか。そんな声は聞こえないで逝ってしまったのかな。でも君に感謝している人、ものすごーく、たくさんいるはずだよ。本当に一生懸命働いてくれたね。お疲れさま。そしてありがとう。

鉄の塊。電車にしても車にしても、生き物ではない。でも、きっと魂ってあるような気がする。 だって塊と魂って、こんなにも字が似ている。きっと昔の人もそう思ったのかな?   鉄の塊にこんな感情を抱く事を馬鹿げた事だと笑う人がいる。でも、僕は彼等は間違っていると思う。物にも愛情を持ってあげる。これはけっして悪い事ではない。どころか、素晴らしい事ではないだろうか。物にも愛情を注げない人間が、なぜにもっと厄介な生き物に愛情を注ぐ事が出来ようか、、、

多くの人間を運んで、一生懸命に働いてくれた電車と言う機械が今、その役割を終え、静かにその形を無くしていった、、、やはり、僕は敬意を表してこう言いたい。

ありがとう、そして、さようなら。と・・・

P1110050

続きを読む "あかべえ、さよなら、、、そしてありがとう。"

| | コメント (8)

2008年10月29日 (水)

秋の茂庭に遊び人。Thank you For Your Corporation ! Mr&Mrs. PINAO

 昨日、ピナ男さんと遊びに行った。最初は裏磐梯に行こう、と話していたのだが、天候が悪いので、ピナ男さんの提案で福島の奥座敷 飯坂温泉のまた奥にある、茂庭の奥にある摺上川ダムに行ってみた!     が、ここで残念な事が、、、ただ今PC環境が不調のため、写真をアップロード出来ないのである。iPhotoの写真が25000枚を突破したため、新しく08バージョンの" iLife "を導入したのだが、なぜだか、直後から写真をアップロードするために作業をする時に指定フォルダーで iPhoto が指定出来ず、、、現在試行錯誤中であるのだが、未だ解決方法が見つからず、、、、、 困ってしまっているのである。誰かMac使いの方でご存知の方いらっしゃったら教えてほしいのである

と、言う訳で、写真無しの文のみにてご勘弁いただきたい。写真についてはLINK先の、ピナ男さんのブログにてご覧頂きたいのである。今回は、以前からピナ男さんとカヌーに行きましょう、とお話ししていた事が実現したお話である。

のっけから言い訳になるのだが、、、前日、午後9時ころまで仕事、、、奥は祐太郎の小学校の文化祭と言う事もあり、買い出しなど頼めず。会社帰りにYBに寄って、買い出しをすませる。遅い時間であったので、見切り品をゲット出来、かなり安くすんだ買い物であった。しかし、真っ暗けの自宅駐車場でカヌーを積むのは大変なので、この辺の作業は翌日に廻そう、と朝5時の起床を念頭に置き、午前零時、就寝。 しかし、起床は午前6時半、、、ああ〜 この時点ですでにやばし。 なんだかんだで、出発が遅れ、結局高速を飛ばしても、ピナ男さんには、予定時間よりも20分もお待ちいただく事になってしまった。猛省、、、すんませーん。

 福島西インターにて、待ち合わせをしたピナ男さん。言わずとしれた、ブログを通じて知り合えた、お友達なのである。WEB場では何度も言葉を交わしたが、実際にお会い出来たのは、今年のスカイバレーヒルクライム大会にて、、、しかし、すっかり意気投合! (、、、と僕自身は勝手に思い込んでる、、、ι(´Д`υ) 自転車の他、カヌーという共通項を謳歌しようということになり、今回の催しを行う事になったのである。 遅刻に焦りながら、インターに滑り込む ピナ男さんの車(ダークグリーンのプラド)はインター内の駐車場に今や遅し!と待っていてくれた。 今回はピナ男さんの奥様ともご一緒出来るとあり、ちょっと緊張、、、  今回のメンバーは、当家の方は、奥が仕事の都合で出席出来なかったのだが、祐太郎が文化祭の振替えで休みのため、同行することになり、久々の父子外遊びになった。ピナ男さんの方は奥様が参加してくださったので計4人での外遊びである。  エスティマを止めると、グリーンのプラドのドアが開き、ピナ男さんと奥様が降りて来られた。「おはようございます!! すみませーん。遅れてしまって〜」「いやいや、どーも」と明るくやさしく迎えてくれたピナ男さん。そして「はじめまして〜、すみませーん、初めてなのに遅れてしまって、、、」と奥様に挨拶すると、 奥様、美人っ!! そしてやさしく、「はじめまして〜、大丈夫ですよお、よろしくおねがいします」と笑顔で迎えてくださった。有り難し有り難しなのである。 遅刻した上に、お願いごととして、コンビニに寄っていただき、やっと、出発なのである。すみませ〜ん、、、

 摺上川ダムは飯坂温泉の奥にある、茂庭という場所にある、平成17年に出来た新しいダムで福島市民の飲料水の確保のためのものだと聞いた。地図で見たら、意外に大きく、秋元湖よりもひとまわり小さいくらいである。地形的にも複雑に入り組んでいて、中々面白そうな場所である。ここでカヌーが出来るかどうかは、ピナ男さんが事前に調べてくださっていたので、OKである。現地の管理事務所に届け出用紙を提出し、許可を受けるだけで、案外簡単に水上の人になれそうである。裏磐梯ばかりに通っている僕にとって、久々に初めてのシチュエーションである。楽しみである。うん、そうだ。これを機にもっと色々な湖に行こう!! 人生、そう長くはないのだから、、、 なんて事を少し考えながら、車を目的地である摺上川ダムに進める。それにしても今朝は、遊びにいくのだが、仕事の電話で後輩に指示を出したりしながらの(もち、ハンズフリーで)ドライブ、、、ちょっと微妙〜なホリデーモーニングドライブ・・・

さて、国道399号線(かつては酷道と呼ばれていたほど難所だった!?、、、)を通って摺上川ダムへ。出発してから40分くらいで到着である。堤体がコンクリートではなく無数の岩を積み上げて造られているロックフィル方式のダムである。詳細はこちら、、、摺上川ダムの詳細

 管理事務所で受付をする。ここは資料館にもなっており、福島市はもとより近隣の小学生がよく社会科学習で訪れるのだと、奥様が教えてくれた。受付の間、祐太郎はたくさんある展示物に興味津々の様であった。受付をすませる。話によるとカヌーの発着場は浮き桟橋になっていて、そこはかなりひろい広場なので、今回の食事、BBQ も!と思ったが、そこは火焚き禁止なのだそうで、火を使用するためには、ここから約1㌔ほど下った堤体の下にある公園でなければダメだとの事、、、う〜ん不便。ていうか、なぜなのであろうか? その理由が分からないのだが、規則だから仕方がない。

 カヌーの発着場である広場に到着し、テーブルや椅子を車から下ろし、お茶が飲めるようにし、カヌーを下ろす。祐太郎は来るまでの移動中、運動出来なかったので、サメ小僧の禁断症状(運動してないと死んでしまう)が現れ、早く自転車を下ろしてほしい、と言ってきた。 しょうがないので自転車を下ろしてやると、水を得た魚のようにそこいらへんをかけずり回る。 カヌーの発着場は広場から下の方へ階段で降りるようになっていて、その階段は一段一段の感覚が適度にゆるく、また広さも適当なので自転車で降りるのには適している。祐太郎はそこに目を付けたのか、ここを自転車で降りれるかな〜? と聞いてきた。「どうかな? やってみたらどうだ、」と言うとビビりながら、なんとか下り始める。ゆっくりではあるが、下まで降りる事が出来た。僕はピナ男さん夫妻とお茶をしながらその光景を眺めていた。う〜ん面白そうだ、、、僕も後でやってみよう。 

祐太郎は坂を何度か下ると、自信がついてきて(長所であり、短所、、、)今度は調子に乗って、登りをチャレンジするらしい。しかし、いちいち大声で呼ぶから、うるさいのである、、、 ピナ男さん夫妻とゆっくりとお話ししたいのにい〜、、、 ピナ男さんの奥様からおいしいお茶と果物を御馳走になり、いろんなお話をして、さあ!僕も自転車で遊ぼうか。祐太郎と階段下り、そして登りを競争したりして遊ぶ。これがかなりキツい。あやうく負けそうになるが、なんとか勝ち〜 しかし脚がつりそうになり、もうパンパンである。 笑

次はカヌー遊び! まずはピナ男艇にて入水。しかし、桟橋からのエントリーって初めてだったけど、これがかなり難しい事に気づいた。普通、陸地である岸からのエントリーの場合は遠浅の状態できちんと足がついた状態で艇に乗れるのだが、桟橋の場合はいきなり深い水深。そして桟橋から乗る時には船が大きく揺れるから、誰かがきちんと抑えておかないと、ギャグマンガじゃないが、船に片足、もう片足は桟橋、、、そして船と桟橋はすーっと離れて、、、股を大きく開いて わ〜あ〜助けて〜という、定番のあの状態になってしまうかもしれないし、、、 一つ間違えれば、船が大きく傾いて転覆し、体も水中に投げ出され”沈” という事態にもなりかねない。ピナ男艇は組み立て式のカヌー、いわゆるファルトボートと言うタイプで、船の形はカナディアンという汎用性の高い船である。積載可能重量は500㌔だとピナ男さんが教えてくれた。大人三人が乗れるのだそうだ。というわけで、真ん中に祐太郎、船首にピナ男さん。僕は船尾を担当する事に。慎重に乗り込む。祐太郎は初めてのファルトボートに、「うわあー、グニャグニャだーあ!」とビックリしていた。そう僕の船は固いプラスティックで出来ているが、ファルトは布製だから床部分が柔らかいのだ。  三人が無事乗船完了し、いよいよ出発進行! 僕もファルトは初めてなので、慣れるのにちょっと時間がかかった。湖面は風が吹いていて、船は流される。僕の第十一共栄丸は重さも思いからか、そんなに流されないのだが、軽いファルトはすーっと流される。そして、パドルが大きく違うので、(僕が普段使うカヤックは棒の両端に漕ぐ部分がついているダブルパドルなのだが、カナディアンでは棒の片端にしか漕ぐ部分がないシングルパドル)慣れるまで難しかった。しかし、やはりカヌーは最高。音も立てずにスーッと水面を滑る。気持ちいい事この上ない。しばし、湖面上でカヌー人になり、心地いい、極上の時間をピナ男さんと祐太郎と過ごす、、、祐太郎と、、、しかし、この時点で祐太郎、腹減ったあ、腹減ったあ、、、と不満を漏らしてばかり。最初は言葉にも力があったのだが、そのうち、力なくささやくように、腹減った〜 とのたまう、、、 さっきの自転車遊びでエネルギーを使い果たしたらしく、ハンガーノッカーと化してしまったらしい。 時間も午後一時、もう少し漕ぎたかったが、戻る事にした。桟橋に着き下船、、、しかしこれがまた難しい! なんとか無事三人は上陸出来たが、細心の注意が必要だ!と改めて実感。エントリーは普通に岸からがいいなあ〜。

P1120271

写真、アップする別の方法を見つけたので!! アップします! ふ〜 とりあえず、、、なんとか、なりそうか。

写真は祐太郎と撮影に精を出すピナ男さん。 

P1120279

あっちが良さそうだね! 

P1120275

ウヒヒ、、、極上極上。

P1120284

この時、すでにハンガーノッカーになっていた祐太郎、、、

P1120278

たくさんのワンドがあり、今回はそのうちの二つを訪れてみた。祐太郎、ワンドの奥に奇妙な岩を発見! 祐太郎はヒラメに似ている と言う、僕にはナマズに見えるのだが、分かるかな〜?

P1120286

贅沢な大人の時間、、、 は、ハンガーノッカーによって終止符が打たれた。  笑

 今度は昼食の準備だ。ここで面倒なのが場所の移動と再度の申請。堤体の下まで車で移動し、キャンプ場になっている公園でBBQを行う。カヌーの発着場の公園でもコンロ持ち込みであれば、許可してほしいなあ〜 というのが実感。まあ、今度来る時はお弁当にすればいいから、まあ、いいか!  

P1120299

さあ、BBQ,BBQ〜♫ 

P1120300

火の番人はピナ男さん! 頑張ってくれています! 調理は奥さま、、、僕は撮影係、、、

P1120302

こいつは、いち早く食べる係、、、、、

肉、野菜、ターップリ食べました。美味しかったなあ〜。ビールが飲めないのが何とも辛い! しかし、たのしいお話をしながら、野外で食べる食事はこんなにも美味いのだなあ〜。 ハンガーノッカーは意外に少食ゆえ、はやく食べ終わり、ひとり腹ごなしの運動に、、、 ピナ男夫妻と楽しい愉しいBBQ タイムを過ごす。いろんなお話が出来、また、うちの奥とピナ男婦人との相性の良さがお話から伺えた。今度の時は是非あっていただければ、きっと旦那の悪口で盛り上がるのだろうなあ〜というのは想像に難くないことがわかり、また愉しい時間が過ごせるのでは? と、ほくそ笑む。

愉しい時間はあっという間に過ぎ去るもので、そろそろ自転車に乗らないと、、、  しかし、ここでまた問題が。自転車に乗るのに最高の環境になっている、ダムの対岸の道。今回はここでサイクリングしよう、と言っていたのだが、BBQ広場はダムの放水路(堤体)下にあるので、またしても上まで行かねばならない。堤の左側から登るルートがあるらしいので、祐太郎に偵察させる、、、報告によれば階段で登っていけるようなのだが、ただ勾配、距離ともにキツく、無理だという。とりあえず行ってみようと、三人は身支度をして出発進行! 

P1120304

この道の突き当たりが、岩を組んで積み上げた堤体。その高さは相当なもの、、、

P1120305

階段で登れます・・・ う〜ん

祐太郎は、「無理無理〜」と諦めているが、行くことにした。自転車登山をやっているから、まあ、なんとかなるか。と軽い気持ちで登り始めたのだが、途中で祐太郎脱落!ピナ男さんがフォローしてくれたりしたのに。仕方なく祐太郎の愛車、mt60も担ぎ上げるはめに、、、いやはやキツかった〜。

P1120308

写真だと分かりづらいかもしれないけど、、、キツいのです。そしてさらに勾配はきつくなり。

P1120306

頑張るピナ男さんと祐太郎、、、

P1120312

ピナ男さん、ペガサス号を担ぎ上げ一気に登頂成功!! さすが!

僕もmt60を担ぎ上げ、ヘロヘロになりながら、なんとかかんとか、スズメバチを担ぎ上げられた、、、すげーえ 疲れたのである。もういやだ〜。

しかし、頂上からすぐに自転車でGo!  

P1120317

ピナ男さん、快走〜

P1120324

祐太郎、頑張る。

P1120326

空には茜雲が美しい。

P1120329

ペガサス号は綺麗なバイク。ピナ男さん、すまして走っているが速っ! 脚がパンパンの僕。

道は車一台分の幅員であり、今は通行止めされている。(自転車と歩行者のみの通行可)車が来ないので、気持ちよく走れる。将来的にはダムを一周できる周回道路として整備されるようであるが、まだ未開通との事。(管理事務所のお姉さん談。) 車が来ない、と安心していたら、急に一台のミニバンが、、、危!! ???

ピナ男さんは先に行ってしまった。祐太郎と僕は脚パンパン、追いつけないのでのんびりと行く。夕方になるとけっこう寒くなってきた。ピナ男さんは写真などを撮りつつも待っていてくれる。申し訳ないです〜、、、 

P1120336

三人で走っていると、ピナ男さんが「あっ! 猿がいる!!」と叫んだ。見れば前方に道路を悠々と歩く猿を発見。

P1120338

の〜んびり真っ赤なお尻を見せながら歩いている猿、、、

P1120339

こちらの存在に気づいても、さして動じない。

この辺りには多くの猿が出没するらしく、管理事務所にもえさを与えないでほしいとのポスターが目についた。どうやら福島市の条例により禁止されているようである。農作物を荒らし、人間に恐れを抱かなくなり、被害が深刻化するばかりか、自分でえさを採る野生の習性が退化し、人間に依頼心を抱くようになったら大変なのである。悪い例が日光の猿たち、、、いろは坂に出没してはハイカーを狙って、車の中にまで入ってきて、食べ物などを強奪するそうである。もうこれは犯罪猿の群れになっている。しかし、元々の原因は、ハイカーなどの観光客が、考えもせずにお菓子などえさを与えた事によって、猿の生態性が崩れ人間に依存した群れが出来てしまったことにあるのだ。 ここの群れは、比較的凶暴性は無さそうであるが、気をつけなくてはならない。間違っても彼等が襲撃してきたら、こちらには勝ち目はない、、、 山の中からも「ギャーギャー」と騒ぐ複数の鳴き声が聞こえる。どうやらこちらを警戒し、恐れているようである。 「ホウーホウー」と甲高い声で鳴きまねをする。前方にいた猿も道から山の中に姿を消した。 しかし、すぐ近くの薮の中でこちらの様子をうかがっている。僕は「ホウー、ホウー」と声を出す。 僕の長年の研究?によれば、この「ホウー」という甲高い鳴き声は、仲間が融和状態にある場合に使っているようで、反対に「ギャーギャー」は群れが緊張状態にある場合に使用される。そのため、僕は猿とであったときは、下手に言葉で話しかけず、この鳴きまね作戦でコミニュケーションを図っている。 以前、冬の秋元湖で猿の群れと遭遇した際に、これをためしたところ、猿たちがかなりリラックスし、僕のすぐそばで毛繕いを始めたことがあり、以来、この方法でこちら側に敵意がない事を伝えている。

今回も三人で「ホウーホウー」言いながら自転車をこいだ、、、 

なんだかのんびり走っていたら、辺りには暗闇の帳が降りてきていた。 写真撮影をして切りがいい場所からUターンして戻ることにした。

P1120343

ピナ男さんと祐太郎。

P1120346

僕とピナ男さん、、、おいおいピンぼけや〜  Photogragh by 祐太郎。

P1120351

堤体に戻ってきた頃は、もうすっかり群青色の世界。

留守番の奥様はさぞかし心細いのでは、、、と心配し急ぎ戻れば、案の定、スゴく心配されていて、、、、、すみませんでした〜、、、 片付けを暗闇の中で行い、帰途につく。西道路の115号線分岐にて別れ、僕らは高速にて一路郡山へ、、、祐太郎はよほど疲れたのか、車中でもう爆Zzzz 秋の愉しい一日の余韻を楽しむかのように、僕はiPodからお気に入りのナンバーをチョイスした、、、 こんな曲を。こんな曲、名曲です!

翌日である今日は、はっきり言って、ふくらはぎが筋肉痛である、、、

秋の一日、こうしてのんびりとそしてワタワタと、愉しく可笑しく、いい時間が過ごせた。 これはもう、ピナ男ご夫妻のお陰様。本当に有り難うございました、、、この場を借りて再度お礼申し上げます。また遊んでください。

続きを読む "秋の茂庭に遊び人。Thank you For Your Corporation ! Mr&Mrs. PINAO"

| | コメント (6)

2008年10月18日 (土)

磐梯山、遅刻が響き残念無念。リベンジ誓った秋の休日。

昨日、一昨日と連休だったが、一日目は、疲れが抜けずどんよりと過ごしてしまう。あ〜もったいないもったいない、、、  二日目。天気もいいし、さあ!! 裏磐梯へっ!いざ、あっしゅつじ〜ん!!! と張り切りたいところであるが、気が乗らない。実は足を負傷中なのだ。それも足裏のため、歩行がキツい。事はお祭りにまで溯るのだが、地下足袋が足に会わなかったのか、足裏にいくつもの”まめ”が出来てしまい、それがつぶれて痛くて仕方がなかったのである。やっと治ったかと思われたのだが、今度は足裏がガサガサに乾燥してしまい、ついには皮膚がパックリ割れてしまった。ひび割れとかあかぎれとか言われるアレである。いやはや、痛いのなんの、、、それで遊びにも気が乗らないのだ。

そんなことで、気が乗らないので出かけるのが遅くはなるし、何をして遊ぶかを決めかねているし、なんだかとても中途半端な、モヤモヤした休日。檜原湖を一周するか、スカイバレーを登るか、Kojiさんにならって、スカイラインを登るか、それとも、、、それとも、、、と色々と考えたが、最終的には磐梯山の頂を目指す事にした。

P1120041

ゴールドライン入り口までファンカで移動。ここからスズメバチで出動! 通行料金70円也。 ちなみに普通車は730円也、、、10分の1以下の料金。ちなみに駐車料金は、サービス!

ワッセワッセとひたすら登る、、、久々の坂道ライド。準備運動も無しでひたすらこぐ、、、 うん、思ったほど足の痛みはない。今日はシューズも自転車用のナイキはやめて、革製のトレッキングブーツにした。内装が厚く足の痛みも和らいだので。

P1120043

う〜ん 紅葉が最高!!いーなーあ。夏が去って寂しいが、やはり紅葉の裏磐梯は、、、最高だ。

P1120044

今日は、サングラスをイェローレンズバージョンにしてみた。僕の目にはこう見える。

P1120049

頑張って登るのである。スズメバチでの久々のヒル。

P1120052

磐梯山と雲。

P1120053

秋の道、華やかだけどやっぱり、どこか寂しい感じがする。

30分ほどで八方台に到着。さあ、トイレに行って小用を足し、さっそくいくぞ!!

P1120054

八方台の登山口入り口。さあ!いくぞっ でも只今の時刻、午後1時30分。遅!

P1120057

最初のうちはいい感じのダブルトラックでMTBにとってはナイスロード。

P1120058

明るい雑木林の中を登っていく。

P1120059

30分ほどで、中の湯に到着。硫黄の香りで満たされる場所である。

中の湯、ここは昔は湯治場であった場所らしいが、だいぶ前に廃止され、今は廃屋と、火山性硫化水素ガスが噴出しているちょっとデンジャラスな場所である。ガイドブックやネットで調べたら、たま〜に入浴している物好き登山者がいるらしい、、、?

P1120063

道端の水たまりにはブツブツ言いながら火山性のガスが噴出中、、、大丈夫かな?

P1120168

かつての湯治場は、完全なる廃墟となっている。ちょっとコワい、、、

中の湯を過ぎ、道は急峻に、そして険しくなっていく。しかし、めげずにスズメバチを一生懸命に押し上げる。登山道に入ってからここまで、20組以上の登山客の方々とすれ違う。皆さんから感嘆とか励ましの言葉とか色々な反応をいただく。さすが、紅葉シーズン、登山者が多い事多い事。まあ、性格に言えば下山客と言うのだろうか。 すっかり出遅れた僕は下山客とはすれ違うが、ついぞ登山客は一人もみなかった。 「あらら〜、自転車だよ!!」 「どこまで行くの?」「がんばるね〜!」「若いなあ〜」「帰りはここを下るのかい?」「がんばってね〜」、、、、、、 とまあ、本当に皆さんからたくさんのお言葉を戴く。僕も皆さんに笑ってほしいので、いろいろな冗談で返す。「あららあ〜、なんで自転車なの〜?」と聞かれれば、「皆さんの持っている杖と同じですよ。実は新型の杖を開発中なんですよ、下りの時は結構いいんですよ〜、でも難点は重い事と、ガサバル事なんです、、、」なんて言ったり、、、その場その場で色々な冗談で笑っていただく。ただ、自転車が本来乗り入れない場所なんだから、皆さんの邪魔にはならないように注意を払いながら、、、 

P1120068

道はこんな具合に大きな岩がゴロゴロの険しい表情になった。頑張れ頑張れスズメバチ!

P1120069

自分で自分を撮る余裕はない、、、 フロントタイヤを浮かし、自転車を押し上げる。

スズメバチ、岩にあたる、、、う〜ん新車を買ったら、出来なそう。スズメバチは名誉の傷だらけ だ。まあ、MTBだからこれが本来?の姿だ!!   自転車登山、みんなに言われる、、、何が愉しいのか?って、、、 う〜んなんと言っていいか、僕もよく解らないが、でもけっこう愉しいのだ。岩場をどうやって自転車を押し上げるか、、、考えながら登っていると、無心になれるし、体力も結構つきそうだし、これを数多くやっていれば、いいトレーニングになるし、ダイエットにもいいかもしれない。( 僕はたま〜にしかやらないから、全然痩せない、、、ほっほっほ〜 ) でも、タイヤを岩場のどこに当ててやれば自転車が安定するとか、リヤを持ち上げて、自転車を真横に振って押し上げちゃうとか、色々と知恵が必要になり、それを解決しながら登っていくのは、慣れてくるとかなり面白かったりする。クロスワードパズルを解きながら登っていくような感じ。そして、難しいセクションをクリアしながら一緒に登っていくスズメバチがなんだか愛おしく感じたりして、、、癖になる。  しかし、いかんせん、今日は出発が遅過ぎた、、、それに磐梯山の登山道は、昨年登った安達太良山よりもキツい感じがする。最初のうちは頂上まで行こう! なんて思っていたが、途中でこれは無理だなあ〜、と感じ始めた。まあ、いいや。今日はコースの下見と、練習にしよう。と方針転換。「どこまで行くの〜?」と数多く聞かれていたので、「行けるところまで、、、」と答える。

P1120070

視界が開けた! 磐梯山の爆裂火口が見える、、、絶景!

P1120078

檜原湖一望。ワオっ! 

P1120076

秋元湖と小野川湖も、、、ちょっと分かりづらい写真で失礼、、、

P1120074

秋元湖を望遠にて望む。いつも遊んでいる、”野営場”の辺りも見える!わかるかな?

いつも遊んでいる裏磐梯を上から見下ろす。スカイバレーとかから見るのとはまた違う感慨深さを感じる。ワッセワッセと自転車に乗って登るのとはまた違う、不思議な感覚。考えてみれば馬鹿みたいなことである。うん馬鹿だ。でも馬鹿、、、が好きなのだ。ていうか、馬鹿なのだ。

P1120081

三湖を望む。左から、檜原湖、小野川湖、秋元湖。

P1120083

スズメバチも、、、パチり。

P1120089

こんなロックセクションの連続になってきた。キツいけど愉しい。

一体、何組のパーティーとすれ違っただろうか、なんだか申し訳ないぐらいに驚いてくださる方の連続。登れば登るほど感嘆の表情がオーバーになっていく。シャレを効かせて答えている。多分、最終的には100組以上のパーティーとお話ししたと思う。自転車が邪魔にならないように、SHERE THE TRAIL のスタイルで、下山の方々に道を譲る。譲りながら、休憩を取ると言った方が正解だが、、、 ただ登るよりも皆さんとお話し出来て愉しい。今回は全ての皆さんとお話した、、、アッハッハ、愉快愉快。 こんな会話があった。5、6人のおば樣方のパーティーとすれ違った時の事。 「あららら〜 自転車で登ってきた人がいるよ! 」 「どこまで行くの?」 ここまでは普通である。 「どこで自転車乗るのかしら?」 「あ〜、上の方で乗れるとこあったじゃない。」 「えっ?あ〜 でもあそこ100㍍位しか乗れないじゃないのお〜」 こんな会話を交わしながら、岩場を降りてきたおば樣方。少し離れた所から僕はこう言った。 「その100㍍のために行くんですよ〜お!」と。 するとみんなが、「こんにちは」と挨拶してくれる。そしてすかさず、、、 「100㍍って、、、え〜? だってあなた、それまでにちょっと半端じゃないエネルギー使うじゃない!」 関東地方の上品なおば樣方の会話。イントネーションがそれを伺わせる。 「あなた!ダメよ〜、それは消極的生き方の発想よ!!」と先頭を歩くおば様がちょっと語気を強めながら言う。「ねえ〜」 という先頭のおば様。ぼくは、そのおば様の事がなんだか好きになってしまった。素敵なおば樣方は、「 がんばってね〜 オ〜ッホホホホ〜 」 高笑いを残して下っていった。 ははは、こんな会話が出来るのも聞けるのも、傍らにスズメバチがいてくれるから。ただそれだけなのに、、、面白いものである。

 しかし、磐梯山はなかなかの強者であって、登行ペースは遅々として進まない。時間的な余裕も残り少ない。Uターンに至るタイムリミットを15時30分と設定した。もうタイムリミットに近い。残念だが今回は弘法清水にも辿り着けない。だんだんと下ってくる方々も減ってきた。 15時。僕は登るのを中止。今回はここで潔く諦めよう。そしてそこで遅い昼食を取る事にした。

P1120092

今回はここで中止。

P1120095

陽は西に傾き、もうお帰りなさい、と言っている。

登りよりも下りの方が気をつけないと行けない、、、つまずいて転んだりすれば、脚にかなりの怪我をするのは間違いないのであって、狭く急峻なロックセクションは、本当に細心の注意を払いながらくだる。 自転車登山の場合、登る時は、自転車を先に行かせ、自分が後から続くのだが、下りの場合は、その逆で、自分が先に降り、自転車は後から、、、なのである。もちろんセクションによっては、その逆にしないと行けない場合もある。先にも言ったが、普段あまり使わない頭を使い、自転車を登らせたり下らせたりするのは、面白いものである。フロントタイヤをどこの位置に持っていったらいいか。リヤタイヤをどう処理するか。ここは自転車を担ごう。とか一人で楽しめる遊びだ。しかしなにか事故ったらヤバいのも確かなので、出来れば二人以上のパーティで入った方がいいと思う。まあ、僕は単独行が大好きなのだが。

そうそう、今回はちょっと、不可解な出来事に巡り合った。最後の方で下ってきた方に、「あと何人くらいいらっしゃいますか?」と尋ねたところ、「あと2人くらいかな?あとは山小屋のオヤジだけだね。」 と言われた。 それからすこし登った所で、上から中年のご夫婦らしきカップルが降りて来られた。少しお話をして、僕は食事にすることにした。先の質問の答えからすれば、中年のカップルは最後の登山客のはずだ。登山客はみな鈴をつけている方が多く、鈴の音が聞こえてくるのが、目印ならぬ耳印で登山者が近づきつつある事を知る事が出来る。最後のご夫婦も言葉を交わしたあと、しばらくは下の方から鈴の音が聞こえていた。 20分ほど食事休憩をとり、僕とスズメバチもいそいそと下り始めた。下り始めて15分ほどした頃だったろうか。ちょっと難しいセクションにぶちあたったので、立ち止まってどのようにアクセスしようか考えた、その時の事、ちょっと上の方から男女の会話が聞こえてきた。なんと言っていたかまでは聞こえなかったが、間違いなく人の声だった。 「さて、まだ残っている人がいたのかな?」と思い、耳をそば立たせてみた。 というのも、やはり、一人で下るよりも同行者がいたほうが安心出来るし、まして時間が時間、さらに僕が最後の下山者であるらしいし、何かあれば確実に遭難!と言う事も考えられるから、、、 下ってくる方がいれば一緒に下ろう、と思い少し足を止めてみた。しかし、いくら待ってもその声は二度と聞こえて来ない。それに鈴の音も聞こえて来ない。そして何よりも人の気配がないのだ。声が聞こえたのは間違いなく上からだし、距離も遠くなかったし、おかしいのだ。辺りには風に揺れる笹の葉の音だけ、、、う〜んちょおっとまずいんじゃないかな? と思ったが、ここであんまり不吉なコワい事を考えても、焦るだけだし、考えない事にして再び下山開始。

P1120106

人、一人分のトラック。そして片側は落差200㍍はあろうかと言う崖。注意!!

しばらくすると、ヘリのエンジン音が聞こえてきた。ちょうど視界が開けたので覗いてみると、 福島県の防災ヘリが飛んでいる、しかも眼下を、、、、、

P1120108

眼下でホバリングしている防災ヘリ。

P1120109

ズームインして眺めてみた、、、乗り物好きが疼きだす、、、

P1120117

隊員が身を乗り出して下を伺っている。誰かをレスキューするのか?

P1120121

ヘリの真下を見てみたら、スモークが焚かれているのを発見。あれが目印だ!!

P1120126_1

P1120131

P1120139

面白くて、と言ったら言葉が悪いが、興味津々でずーっと見ていた。

しかし、気づけばまずい!このまま見てたら、日が暮れてしまう。日が暮れたら命取りになる。(マジで、、、)僕がヘリを呼ぶ事になってしまうではないか! ということで、隊員が降下するのを見届けて、ヘリ見物は終了とした。

P1120144

P1120149

西日に照らされる磐梯山火口壁。こういう雲が好きである。

P1120166

茜色。

P1120175

茜色と飛行機雲、、、

P1120176

本日の飛行機、、、ANAのB4。

P1120187

秋日残照。

P1120188

中の湯を過ぎ、雑木林区間までやってきた。ここから1㌔ほどはスズメバチにまたがってダウンヒルを楽しむ。雑木林に転げ落ちるかのような落日の陽が差し込んでいた。急がねば、、、

なんとか無事に落車することもなく、無事八方台に到着。しかし、休んでいる暇はない。すぐにゴールドラインを下り始めることにした。

P1120193

帰りは一台の車とすれ違っただけ。八方台の駐車場にも車は無くなっていた。

ここちよくゴールドラインのコーナーを下る。しかし、点検せずに下っていて大丈夫だろうか?山道を押し上げた時に何か異常を発生させていないか、一抹の不安がよぎる。 振動や、ブレ、特になく快調に下ってゴール!!

P1120196

スズメバチ、ファンカに収容! 今日も一日ご苦労様!

P1120195

「頂上まで行ってきたのかい?」と料金所のおじさん。しばし談笑。

いや〜疲れたなあ。と回想しながら、ゴールドラインを後にした。なんだか少し欲求不満なので、檜原湖によって写真撮影。夕方の静けさが支配する船着き場は、昼間の喧噪が嘘のように静まり返っていた。i-podから、映画「黄昏」のテーマ曲をさがし、窓を開けて止めたファンカから曲を聞きながらしばし写真撮影に興じてみた。

http://jp.youtube.com/watch?v=QLa7kMIUAaI&feature=related

↑名画「黄昏」 On Golden Pond のテーマ曲をリンク。クリックして聴いてみていただきたい!

P1120217

静かに、秋の空気と秋の光とに支配された檜原湖。秀逸なひとときであった、、、、、

P1120221

暗闇につつまれてしまった秋元湖秋景。(写真は少しいたずら加工をしてみた。)

P1120222

暗青の秋元湖、、、シュールであった。

最後に、、、

P1120224

夜の磐梯山。今日は頂きに辿り着けなかったが、今度はもっと早く来て、頂を目指したい!!

今日は本当に予行演習と言った感じで終わってしまったが、ようよう頑張って、次の機会には、頂上を目指そう!! 今年、行けるかな?? スズメバチとこんな事をして遊んだ、秋の休日。

磐梯山は、安達太良のそれよりも、道幅も狭く、険しい感じがした。ペースも遅かったし、こんどこそは、絶対に!!! リベンジだあ〜!もっと早起きしなきゃいかんなあ。とつくづく思った秋の休日。

続きを読む "磐梯山、遅刻が響き残念無念。リベンジ誓った秋の休日。"

| | コメント (12)

2008年10月14日 (火)

福島 稲荷神社秋季例大祭に行ってきた!!

今年は、二本松のちょうちん祭りに行く事が出来なかった、、、、、 しかし、ここ最近ちょうちん祭りは雨にたたられる事が多い気がする。若連たちの熱すぎるほどの祭り熱を冷ますのにはちょうどいいお湿りなのかもしれないが、、、見る方は大変である。

さて、二本松の翌週は、福島に舞台が移ることになる。10月の第2土日月は、福島の総鎮守、稲荷神社様の秋祭りだ。むかし、何度か見た事はあったのだが、お祭りの形態が大きく変わったのはここ最近の事である。連山車と言って、山車が全部集まって、駅前の通りに横一列に並ぶ。そして屋根の上から、お餅やらお金やらを撒くのだそうだ。まるで住宅建築時の上棟式の如しだ。これが多いに盛り上がると言う話であるのだが、まだ見た事がなかったので以前から行ってみたくて仕方がなかったのだ。

二本松に行けなかった腹いせと言う訳ではないが、会社を早退して、、、福島へ向かう。 今回は車で行こう! ということで、ファンカにスズメバチを積んで出かける。宮下町に姉が嫁いでいるので、車を置かしてもらってそこから自転車で行こう!という腹である。

午後6時ちょっと前に福島入り。姉の嫁ぎ先にお邪魔してご挨拶、、、 さあさあ、時間がないのでご挨拶も程々に、、、スズメバチでGO!!

連山車のメイン会場は、旧長崎屋前の賑やかな通り。近づくともうお囃子が聞こえてきた〜♫ 気持ちがウキウキ浮いてきた〜、、、 ウヒウヒウキウキ状態になったところで会場に到着!

ワーオ!! いいな〜あ。すざまじく賑やかだー!! この形になってから、はじめて見させていただいた! すげ〜、活気だーっ! こりゃすごい。もうすでに郡山のお祭り男もマイッタマイッタ状態なのである。こんなに賑やかなんだ、、、 すぐにハイビジョンカムのスイッチを入れた、、、

Dsc02888

連山車の会場!ニギヤカニギヤカ、これはもうカーニバルである!それにしても旭章旗とは、、、

Dsc02884

スキンヘッドに裸の男性が飛び跳ねる! 子どもたちを煽って大騒ぎ〜 

Dsc02892

置賜町の山車がやってきた! さすがは繁華街の山車である。屋根の上では綺麗どころが元気一杯!

Dsc02894_1

チュ〜う

Dsc02895_1

パー っと投げキッス!! お姐さんお姐さん、、、こっちにも〜

Dsc02901_1

新町。子どもたちが真剣に太鼓を叩く!! 

Dsc02902_1

万世が出発用意! 子どもたちのかけ声がいい! やれやれ万世〜 やれやれ万世〜 

Dsc02904_1

上はやはりお姐さん! 盛り上がってる!! すげ〜

Dsc02928_5

太鼓を叩くのも美女たちだ! 僕的には小太鼓のこの子が可愛かった〜。お祭りの色気!い〜な〜

Dsc02929

大太鼓のお姐さん、キャメラに気づいて、笑顔をくれた。最高にいい笑顔だよ〜!!!

 Dsc02911

福島の街中が光と音にあふれかえる。 この光景が大好きである!

福島の山車の提灯は、ほとんどが電球を使っているので、まあ、明るい事明るい事、、、そしてお姐さんたちがまあ、元気だ! 男は完全に負けている感じがしたのだが、なんだかそれはそれでいいのだと思う。華やかさ、そして何でもありの潔さ、艶やかさ、色っぽさがあるんだなあ〜。 賑やかなブレーメンの音楽隊に強く惹かれるように、僕もしばし、一緒に練り歩かせてもらった。 山車のギリギリそばを歩きながら、撮影させていただけたので、映像的にもとっても満足いくものが撮れた。福島連山車の若連、関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。

Dsc02924

すげ〜!屋根の上でも笛吹いてるよ〜!!♫ なんでもあり!いいなあ、福島の盛り上がり!

Dsc02933

大町のちょうちん! 

Dsc02938

陣場町! 盛り上がってます〜!? 

Dsc02947

なんていう名前なのかな? すざまじく速くなるシャン切りのような太鼓、聞いてくれば良かった。

Dsc02954

栄町の屋根の上には、、、なんと!金髪リーゼントのお姐さん!もうヤンキーモード全開っ!

Dsc02956

もいっちょ! なんともすごい、、、かなり愉しいから、最高っ!!

Dsc02959

でましたっ! 笛部隊。 後方ではなく前方で吹いてます。いろんなパターンがあるのだなあ〜

Dsc02964

天神町! もうデコトラに近かったような。 写ってないけど、一番上に天神町の電飾看板があるのだ! 

Dsc02975

宮下町。姉の嫁ぎ先の町会である。昔は姪っ子甥っ子も出ていたのになあ〜、、、今は、、、

でも小さな町会にもかかわらず、かなり頑張っていた。いいね〜 誇りだね!やっぱ!

Dsc02977

みんな、大人になっても祭り、しろよ〜!! 誇りをもって、、、

Dsc02980

屋根の上には扇子をもったお姐さんたちが、、、まるでジュリアナ状態だった。ノリノリ♫

Dsc02988

おー!われら本一講の親戚?? 本町だー! 親近感湧くんだな〜。

Dsc02992

やっぱ、屋根上は大盛り上がり!! 全ての山車がこうなのであって、すごい!! 

Dsc03006

三河町は、霊山太鼓を叩いている! お姐さんの艶姿に子若の女の子が見とれている、、、きっとかっこいいなあ と思って見てるのであろう。これがお祭りの最重要ポイント!子若は数年後にはきっとお姐さんになってるのであろうなあ、、、、、 いい写真。

Dsc03013

陣場町がやってきた! 派手だなあ〜。

Dsc03004

三河町は盛り上がり続けている、、、

Dsc03017

三河町を陣場町が追い抜いていく。光と音が交錯する。祭りの美。

Dsc03026

陣場町の屋根の上。今回のベストショットのひとつ! お姐さんたち、美しい瞬間なのだなあ〜。 かっこよさと美しさの調和。

Dsc03033

各山車は、それぞれの町へと向かい、立ち去っていった、、、

福島の連山車はやはり、旧長崎屋の前のお祭り広場が一番盛り上がっているようだ。盛り上がりが絶好調の中、一台ずつ出発し、稲荷神社近くまで巡行し、各町会に帰っていく、、、

Dsc03037

ちょうちんの灯をおとした中町の山車が、おごそかに帰っていく。

Dsc03043

手前の山車はロウソクの灯。 奥は電球、、、 明るさは全然違えど、やはりロウソクがいいなあ〜、、、 最近は郡山でも電球にした町会が増えてきている、、、、、

Dsc03058

Dsc02889

福島の連山車、はじめて見た。いやはやすごいものである。その盛り上がり方は、正直、われら郡山を大幅に上回っているのは、悔しいがまぎれもない事実、、、  まず、すごいものだ。 しかし、二本松のように格式を重んじるお祭りと違って、何でもあり!! の自由奔放さが溢れかえっている。それは各市の文化なのであるから、いいのである! 福島の連山車、けっして格式や品格に優れているとは言えない気がするが、、、でも楽しむ姿勢。子どもたちの多さ、大人たちの多さ、盛り上がり方には正直、脱帽であった、、、 また、見に来たい。そう思わせてくれる、熱い情熱に溢れた、いいお祭りであった。

続きを読む "福島 稲荷神社秋季例大祭に行ってきた!!"

| | コメント (8)

2008年10月 6日 (月)

安積国造神社の秋祭り、三日目。

9月29日、お祭りももう、最後の日を迎えてしまった。速い、時の流れが速すぎる、、、

Dsc02761_2

午後2時過ぎに、神社の御神輿様が実家にやってきた。神社では、氏子の家々をこうやって廻り、お祓いをしてくださる。僕の実家にも年に2回、安積国造神社の御神輿様と総産土神社の御神輿様がこのようにお祓いに来てくださる。時間が許す限り、僕もお祓いを受けるようにしている我が家の伝統行事。

Dsc02766_1

今日は山車の昼間の巡行はない。しかし、早めに山車の準備をする。昔と違って、人手が少ないので、時間を有効に使わなければならない。今日は御輿の準備もあるので、大忙しなのだ。

Dsc02772

山車には提灯も上げてしまう。これをしておけば、夜の準備は万端! ロウソクは黒ちゃんが交換済みなのである。

今年の御輿は上町からの出発である。上町と下町は一年ごとに交代で御輿の出発地となる。 ここでいう上町とは安積国造神社の表参道( 郡山市中町の現JTB郡山支店の脇の道である。 )を境にして、江戸に近い南側を上町という。その逆に江戸に遠い北側を下町と言う。昔は(江戸時代)この上町と下町は事あるたびに、ライバル意識をむき出しにして度々喧嘩もしていたのだという。  ここで、ちょっと寄り道をしてこの辺りの事や、このお祭りの歴史を少し見てみよう。    記録によれば、文政九年(1826年)、上町と下町の若者同士による最大の大喧嘩があったらしい。 以前にもこのブログにて少し書いたのだが、この時の大喧嘩は半端なものじゃなかったらしく、逮捕者102人もを出す大事件だったそうだ。逮捕者の中には町年寄り、や検断、目付といった町のお歴々が含まれており、かなり厳しい処分がくだされた。首謀者は所払い(領地追放)であったそうで、お祭りにおいての喧嘩が原因で、故郷を追放されてしまったのだから、なんともいたたまれないのである。そして、この時に上町の大屋台が壊されてしまったらしい。  ここで注目したいのは、今から182年前に立派な大屋台(太鼓台山車)が二基、郡山宿に存在していた事である。現在の形になってからはまだ日が浅い?が、もともとこのお祭りが二本松と一緒の山車文化であった点、本一講としてはここを大事にしていきたいのである。  

 事件と言えば、こんなエピソードも、、、    今から数年前に、本一講にとっては、大きな大きな事件が起きた事がある。それは、神社での祭事部長会議で他町会の一部の年寄りが放った一言からはじまった!  「 9月28日の夜は山車祭りなのだから、29日の夜の御輿還行には山車は邪魔だから駅前大通り(お祭り広場)への入場は遠慮してほしい! 」 というものであった。元々、山車と御輿両方を持っている町会では、人的にも経済的にも厳しい負担が求められるため、29日には神輿だけを出そう、という考えの町会が増えてきていた。我らも同じ立場ゆえ、内情はお察し申し上げるが、そこをなんとか踏ん張ってほしいものであった。各町会になんとなく消極的なそう言う雰囲気があったため、この提案に反対する気骨ある町会は特になく、なんだかあっさりとそういうことになってしまった。若連会長が帰町し、この事が報告されると、若連たちはもう蜂の巣をつついたような大騒ぎになってしまった。まあ、もちろん僕も大騒ぎしていたのだが、、、 支部長、祭事部長、若連会長、若連副会長(当時の僕) 若連、全員が猛反対!!協議の結果、支部長が神社に本一は山車を出す!! と申し入れをした。結局、神社では本一講山車のお祭り広場への入場を認めた。  まあ、我々も子どもじゃないから、お祭りを仕切る宮本の役員と打ち合わせ、御輿の邪魔にならないような運行方法をとる事にした。まずは、午後6時、山車はお祭り広場に向けて出発。そしてお祭り広場に到着すると6時30分を待って通行止めとなった大通りに入場。そして、駅前大通りを一周し、柏屋本店前にてお囃子を奏でる。7時を過ぎると御神輿が続々と広場に入場してくる。それを提灯の灯りとお囃子でお迎えする。全部の町会の御輿が入場すると最後に神社の御神輿の露払い役、大一講中が入り、最後に神社の三基の御神輿が宮本若連の手によって担がれて入場。本一講の山車はそれを合図に駅前大通りから退出し、表参道入り口付近に移動する。そして、御輿が表参道を通って神社に還行するのをお見送りするのだ。 結局この年、お祭り広場に入場した山車は本一講たったの一台。御輿が入ってくるまでの間、お祭り広場は閑散として、ただ多くの観客がぼ〜っと待っている寂しい光景だったそうだ。(その光景はまるでお通夜のようだった、、、と宮本の若連さえそう思ったそうだ。) 僕はこのとき、御輿についていたので分からなかったが、山車についていた人の話によると、相当にお寒い状態が続き、本一講の山車が何とか場を持たせたような感じだったそうだ。 やはり、山車の提灯の灯りとお囃子、そしてそこに御神輿があって、郡山のお祭りなのだ! と僕は強く強く思う。

つい、寄り道をして余計な事を書いたが、我ら本一講は、ここまでこだわる、祭り大好き、祭りバカ集団なのである。

  Dsc02774

午後6時、本一講の山車は、お祭り広場である駅前大通りに向けて出発した。見えている提灯は、右から中町、本一講、そして、向かってくるのは粋連の御輿。

御輿は山車より一足先の、午後5時30分に祭典事務所を出発し、町内を巡行し、上町にある割当られた場所を目指す。今年の順番は大一講中の一つ前。つまり、町会の全御輿の後ろから二番目である。まあ、この順番は毎年ローテーションで巡ってくるから仕方がない。 今年の29日は月曜日という事もあり、御輿の担ぎ手がどれだけ集まってくれるか、心配であったが、昨年と同じ顔ぶれがニコニコと、満面の笑顔で集まってくれたので、御輿の人手もなんとかなって、ホッと胸をなでおろしながらの巡行である。

Dsc02784

今年もありがとう! 

上町で大一講中の前に陣取ると、しばし待つことになる。全町会の御輿が所定の位置に収まる頃、宮本の若衆が一斉に神社から走ってくる。神社の御神輿様は先に三菱電機郡山工場近くに運ばれており、宮本若衆は走って御神輿様を迎えにいくのだ。神社の御神輿様は三基あるので、若衆の数も相当の数である。我々は、他町会の御輿同様、拍手とワッショイのかけ声で宮本若衆を迎える。 宮本若衆が走り去ると間もなく、禰宜様がお祓いをしながらやってくる。お祓いが出発の合図である。我らもお祓いを受ける、僕はすぐさま、「本いちーっ! じゅんびーっ!!」と号令をかける。担ぎ手はみな、機敏に担ぎ棒に肩をいれる。 「 おら、いくぞーっ! 」 と気合いを入れ、「 ワッショイッ 」とかけ声の先槍を入れる。

Dsc02790

Dsc02801

Dsc02807

我が実家前を通過。本一の軒提灯が御輿を迎える、、、、、 

Dsc02808

本一旗場前を通過。  「 声だしてけーっ!!! 」

旗場の迎え側にある、割烹 直木( すぎ )の前にはおやじさんとおかみさん、がにっこにこ、満面の笑みと拍手で迎えてくれた。

直木=『 いつも町会の会議や忘年会でお世話になっているワが町会の集いの場。ここのきりたんぽ鍋は絶品!! 郡山一の旨さである事は間違いない!』   そして、今回見慣れたおかみさんの顔の脇に、ニコニコ顔がもうひとつ。おーっ!君は〜!

Dsc02813

直木の息子、Yくん。顔を出すのは何年ぶりだい?たしか小学校卒業以来??  いつも おかみさんには息子を祭りに出すように!と強く要請!? してきたのだが、今までは仕事の関係で郡山を離れてたため、会う事は出来なかった。郡山に帰ってきたそうなので、顔を出してくれたのであろう。来年はぜひ、祭りのメンバーに迎えたい。こうやって一人、又一人と、本一に帰ってきてくれるのはとても重要な事であり、この積み重ねによって町会、そして、祭りも賑やかに出来るのだ。「来年は出ろよ〜!!」と声をかけると、照れながら何度も何度もお辞儀してた、、、いい笑顔だ。

Dsc02829

表参道前を通過する。まもなくお祭り広場だ!

Dsc02832

Dsc02837

ピースサインは、ますみちゃん!かわいいね〜。っておいおい ちゃんと担げよ〜。

Dsc02839

男衆は、キツそうである。がんばれ! 声だせ! 気合いだーっ!!

Dsc02843

Dsc02846

お祭り広場入り口には、山車組の正典さんの姿が! 待っていてくれた。嬉しい出迎えである。

Dsc02850

そして、宮本の皆さんが整理のために、通り中央に陣取っている。ご苦労様です、、、

Dsc02863

通りに入ってすぐ右側には、本一の山車が陣取っている。我らの後、大一講中と宮本が担ぐ、神社の御神輿様 3基が入場すると、本一の山車は大通りを出て、表参道前にて、方向転換。そして、神社にあがる各御輿の足元を提灯で照らし、お囃子で賑やかにお見送りするのだ。

ここで、御輿は宮本にお願いして、コース変更し、早く表参道に行けるように、手配りをしてもらう。そして、参道前の山車と一緒になる事が出来、まあ、盛り上がる事盛り上がる事、、、

Dsc02868

Dsc02871

Dsc02873

Dsc02876

Dsc02880_1

Dsc02878

お祭り広場にての様子は、動画サイトに出品してあったものがあったのでお借りした。良かったら、見てみてほしい。 提灯を持ち、御輿を抑える僕の姿も、、、

こうして、御輿は表参道から国道4号線を渡り、神社へとあがる。境内にてお祓いを受けると、さくら通りを下り、再び4号線を渡り、お祭り広場に帰る。お祭り広場を半周し、町会へ向けて、帰っていく。宮本と大一講中の御神輿は遅い時間まで、境内にて、もんでいるらしい。 祭典事務所がある、ショッピングパークに帰ってくると、聞こえてきた!! 本一の澄んだ、そして甲高く、乾いた太鼓が、、、今年もまた、お囃子で迎えてくれていた山車。有り難くもあり、嬉しくもあり、ああ、この町会に生まれて良かったなあ、と心から思うのである。 御輿を下ろし、一休みする間もなく、さあ!ひとしきり、山車の前にて盛り上がってしまおう!これが、本一。これが秋祭り。再度言おう、、、この町会に生まれて良かった。な、真之介!

そうそう、今宵は二本松ちょうちん祭りの最終日。見に行こうか!と思っていたのだが、時間が遅くなってしまい、断念。仕方がないので昨年撮影してきたビデオを肴に、日本酒でひとり乾杯。ああ、いいなあ〜。二本松。大人の祭りだなあ。 二本松は武家の祭り、郡山は商人の祭り。格調高く男気のある二本松。賑わいと華やかさの郡山。どちらもいい。今週末は福島の稲荷神社秋季例大祭、そして本宮市や大玉村などもこれからだ。秋が深まっていく。祭りが過ぎ去っていく。今年も残りわずか、、、、、 楽しまなきゃ。

 

続きを読む "安積国造神社の秋祭り、三日目。"

| | コメント (15)

2008年10月 4日 (土)

安積国造神社の秋祭り、二日目。山車祭り〜! 第二部

 9月28日、お祭りの二日目、山車祭りが終わった。いやあ、けっこう歩いたもんだ。子どもたちの数が多いので、みんなが叩けるように普段の年よりコースを伸ばした。結果、子どもたちはみんなが太鼓を叩く事が出来たが、歩く距離が多くなり、小さな子たちはクタクタ、、、 まあ、仕方がない。このクタクタヘロヘロの先に見えるものがあるのだ! 是非、それに気づいてほしいものである。   さて、子若がみな帰路につき、山車の片付けも終わると、今度は裏の婦人部詰め所にて、鉄板焼きパーティが始まる。でも、この頃になると僕も体力的にヘロヘロになっており、正直言えば、帰って寝たい、との思いが強かった。ああ、年寄り臭いものである。情けない、、、しかし、実際、そうなのだから仕方がない、、、、でも、これが祭り。力を振り絞って、ガンバロー!

P1110848

さあさあ、みんなで、本一恒例鉄板焼きパーティーの準備だよ〜お! 

肉を焼け! 野菜ものせろ! 酒を注げ! 鉄板の準備ができると、辺りは肉が焼ける香ばしい匂いで満ちてくる。事務所にいた長老たちがやってきた。しかし、若連、肉を運ぶどころか、自分が食うのに精一杯の様子、おいおい、肉をお持ちしろ!、、、

さて、この美味しそうな香りに誘われたのか、はたまた、愉しそうな雰囲気に誘われたのか、、 毎年遊びに来てくれる、隣町の中町、そのまたお隣の 大一講中から、遊びに来てくれる面々が到着。賑やかさ倍増。

 P1110859

お疲れさまです、、、長老方。

P1110857

中町、大一講中からも遊びに来てくれる賑やかな面々。お疲れさま〜!!

P1110862

肉を貪り喰う、若連たち、、、

P1110860

左が、斎藤信治氏。二本松から3年ぶりに来てくれた。翁の見事な大太鼓は健在だった! 右は中町夢通り商店街理事長、斎藤氏。

P1110866

そして! 本一講婦人部改め美人部の部長と副部長。僕の幼なじみ。そして、患者さんでもあった!

P1110865

今回のお祭りで唯一の僕の写真。一緒に写るは、名ギタリスト、松本林くん! 美人部部長の旦那さんなのである。久々に参加してくれた!彼の参加は僕的に、”超嬉しかった”のである!

松本林くんは、アコースティックギター、(略してアコギ)のプロであり、郡山を中心に様々なシーンでライブ活動中。今までにCDも2枚出している。僕も彼の曲はiPodに入っているが、まあ、その曲たるは、本当に素晴らしいのである。福島を根城に活動しているのだから、ぜひに裏磐梯をイメージした楽曲を創ってほしい、と以前から切望していた僕は、よ〜やく一緒に酒を呑めて、その思いのたけを切々と訴えたところ、なんと、丁度そういうオファーが大手のエージェントから入っているところだった事が判明。嬉しくて嬉しくて大いに盛り上がっている僕なのであった。

http://www.g884.com/index.html

松本林くんのオフィシャルウェブサイトには、ここからいけますよ!是非、覗いてみてほしい。 われら福島の星! 松本林くんをみんなで応援しよ〜!! ほんと、いい曲なんや、聴いてな〜あ

本一講には、もうひとり!忘れてはならない有名人物がいる。それは、出版界に彗星のように現れた、推理小説作家の滝田務雄先生 ”たきたみちおせんせい”である。

http://www.tsogen.co.jp/web_m/takita0709.html 

滝田務雄先生の事が紹介されています、、、

僕も本を読んだが、面白い! 推理小説がいい意味で軽〜く、愉しく読めるのだ。次回作に本一講殺人事件を書いてくれるよう、いつもお願いしているのだが、なかなか首を縦に振らないのだ。

P1110867

無類の酒好き、、、で有名な滝田務雄先生。今宵ももう出来上がっている、、、立ち人は会計の威男くん。座しているのが、務雄せんせい、、、 座しているのは台車なので、、、

P1110869

当然(ブレブレだが、)場内を威男くんに運ばれている務雄せんせいなのであり、、、

いつしか、、、、、

P1110880

P1110881

このような体制で眠りこけているのである。(こんな体制で寝る人を僕ははじめて見た!)やさしい我らはあくまでも、放置プレイ。なんとも気持ちよさそである。毎年何かをしてくれる務雄先生。 爆笑を呼ぶ男であり、推理小説作家、違いが分かる男であり、酒に呑みこまれる男、滝田務雄先生、、、、 本一講の、ある意味、アイドルなのである。

P1110873

午後10時、再び太鼓の音が響き渡る、、、本一恒例の太鼓大会が開始なのである。

P1110874

左から  あこちゃん、旦那の流し目ヨッちゃん、威男くん。たのしそ〜!

P1110882

午後10時30分すぎ、そろそろ長老たちはお帰りになる、、、ふぁ〜あ、僕も眠い。そろそろ、、、お開きに、、、

と思った午後11時。大一講に遊びに行っていた真之介が帰ってきた。今まで、大一講中の事務所で遊んでいたらしいのだが、これから大一講主力部隊が本一講へ遊びに来てくれるとの事。毎年毎年、我らのもとに遊びに来てくれる。本当に嬉しい事である。でも、他町会とこういう雰囲気で遊んでいるのは、珍しく、みな、本一は愉しい! と言って集ってくれる、、、マジで嬉しい事だ。ここで、お祭りの意義、みたいな事を再認識できるし、連帯感も生まれる。みんな、祭りが好きな輩ばっか、、、最高の仲間!!!!!

P1110883

握手をするのは、大一講中の若連会長、さわやのけんちゃんと、本一講、元 祭事部長 箭内さんである。

P1110872

愉しい楽しい!!  宴は深夜まで続くのだが、明日の事を考え、また風営法の関係もあり??午前0時をもって、”カーニバルバー 本一講”は大一講中の若連会長、さわやのけんちゃんに締めていただき、強制閉店をさせていただいた、、、、、。またのお越しを〜。

P1110886

最後はみんなで協力をして、ゴミ集め。そして、片付け。きれいにして終わろ〜!! 

みなさん、ご協力ありがとうございました。中町、大一講中が遊びに来てくれた事。誠に持ってありがたく、心からありがとう!!これからも、よろしくお願いいたします。

こうして、二日目は多いに盛り上がり、その後、静かに終わりを迎えた、、、、、 さて、もう一日しか、残っていない、、、あ〜あ、  祭りの過ぎ去る姿は速過ぎて、一瞬一瞬を噛み締めていかねばならないのだなあ。と思う余裕もなく、帰途についた、、、 

P1110788

夢か幻か、そんなに急がなくてもいいじゃあないか、時はなぜに速く過ぎ去るのか、、、

続きを読む "安積国造神社の秋祭り、二日目。山車祭り〜! 第二部"

| | コメント (4)

2008年10月 3日 (金)

安積国造神社の秋祭り、二日目。山車祭り〜! 第一部

9月28日、安積国造神社秋季例大祭 二日目。今日は山車祭りの日である。郡山のお祭りは、山車と神輿で成り立っているのだが、二日目は山車のための夜である。そして、三日目 最終日は神輿のための夜である。しかし、このお祭りの起源をを探ると、山車祭りの歴史なのだそうだ。神社には三基の御神輿があり、それが神事として、神社への還行を行う。そして、その還行をお守りするかのように、山車が練り歩く。昔は大屋台と言って、二階建ての家の屋根より高い、大きな大きな舞台付きの屋台があり、その舞台では歌舞伎などを演じていたのだと事である。そして、明治以降、近代化の波にのまれ、電線や道路事情により、大屋台の運行は困難となり、そして姿を消した。

太平洋戦争が終結し、戦後の混乱の中、お祭りが再開された。ただ、各町会ではリヤカーによる手作りの山車や酒樽を利用した樽御輿でお祭りをしており、それは少しさみしい物であった。また、神輿のお祭りでは喧嘩が絶える事がなく、神社の安藤貞重宮司をはじめ、各町会の長老たちは、これではいかんと頭を悩ましていたのであった。

 そんな折、本一講では、二本松からやってきて町内で家具屋を営んでいた、斎藤信二氏や町の有志、橋本久氏など数名が提唱し、太鼓台山車を作ろうという気運が高まる。そして昭和27年に初代の山車が完成した。初代の山車にはその昔の大屋台の残骸部品も多数使用されていたらしい。初代の山車が完成すると、そのお囃子の音は遠くまで響き渡り、また太鼓台山車は当時本一のものしかなかったので、どこへ行っても歓迎され、また来てほしいとの要望もあり、巡行は一日に3回だったりした事もあったそうである。また巡行先も町内はもとより、一心坂やさくら通り、駅前、大町、界隈とかなり広範囲だったとの事である。

 そして何よりスゴいのはこれと同時期に、二本松と同系統の山車を作るという念願がその後4年間をかけて実現するということである。実現する、と簡単に書いたが、これはもう、大変な大事業で、旧家でお金持ちの商店主が多かったこの時代だからこそ、出来た物だったのだと思う。それになにより”粋”というものを知っていた当時の方々であったからなのであろう。    こうして昭和31年、本一講に待望の山車がやってきたのである。お囃子も二本松の竹田出身の斎藤信治氏同じく二本松、竹田出身の笛名人、佐々木定蔵さんの教えにより、二本松、竹田のお囃子が奏でられる事となった。ちなみに初代の太鼓台山車は、隣接町会の堤下町会に譲り渡した。堤下町会では多少手を入れたものの、ほぼ往時のまま、現在でも使用している。 それから、郡山の各町会は、本一の山車を手本に山車の文化とお囃子が再構築され、広まって行ったのである。今は時が経ち、”語りべ”としてこういう事実を語る人が少なくなり、他の町会では歴史を知らない人が大半なのであまり知られていない。しかしこういった事実から、われら本一講は山車に対する思いが本当に強く、お囃子にもとりわけこだわりが強く、やかましいわけである。詳細はまた、機会があったらお話しするとしよう。   ちなみにこの辺りの歴史をまとめあげた、本一太鼓台山車50年記念誌”参道の灯り”という一冊の本がある。これは、郡山市中町の”きく薬局さんに少数、準備してあるので、興味がある方は訪ねてみるといい。

P1110758

山車祭りは、本一講がもっとも生き生きする瞬であることが、この笑顔からもうかがえる、、、

秋祭り2日目の夜、郡山の駅前大通りは山車の提灯のあかりと、お囃子の音色、子どもたちのわっしょいわっしょいのかわいいかけごえで賑わう。さあ、われらも頑張って多いに盛り上がろうぞ! 大人が盛り上がらなかったら、子どもたちは盛り上がらないのである!!!=楽しくないお祭りになってしまうのである。=お祭りが廃れてしまうのである。

午後6時、事務所前をスタートし、中町夢通りを北上し、駅前大通りに向かう。6時30分に駅前大通りが交通止めになるので、6時30分になったら今年の先頭である”堂前さん”から入場する。気が早いのかなんなのか、本一講は大抵、一番乗りでビューホテルアネックス前に到着する。今回も例外なくそうであった。山車を左端に寄せ、堂前さんの通路を確保し、リハーサルよろしく、大いに盛り上がってしまう、、、目の前には郡山警察署の警備本部のテントがあり、固い顔をした警察の方々が仏頂面で鎮座している。我らはもう、リオのカーニバルに出れるのでは?と思われてしまうテンションで大騒ぎだ。先ず元気だ。  ここは、大町一丁目、通称”大一講中”の事務所前という事もあり、大一も本一の盛り上がりにおつき合いいただける。大一もお祭り好き(祭りバカ)が多いちょっと特殊な町会である。(失礼〜)本一講の現在の神輿は、大一講中から嫁にもらった物なので、本一講と大一講中は まあ、兄弟分のような関係なのだ。

Dsc02589

エンジンかかっちゃうと、もう大騒ぎ、、、の本一講の女たち。

Dsc02606

子どもたちにも元気を出してもらう!や〜れやーれや〜れや〜れ〜、、、! いいね〜え

Dsc02587

屋根の上では、真之介が盛り上がる!いいね〜。がんばれよー! 

ちなみに数年前まではこのポジションは僕が受け持っていたのだ! 僕が最近屋根に乗らない理由が、体重オーバーで下ろされたらしい、、、という噂を耳にするが、決してそうではない! 若連会長になったため、おろされたのだ!!!という事をここで声を大にして言っておこう!

20分ほどすると、神社から神主様がやってきて、お祓いをしてくださる。子どもたちを集め、はちまきを外し、お祓いを受ける。

Dsc02610

堂前さんの山車が到着した。我らの脇を通過し、大通りに一番で入場して行く。反対側の下町からは、大町三丁目、”大三講”が一番乗りである。

Dsc02620

堂前さんの山車が通過、がんばれがんばれ!

Dsc02618

大通りをはさんで、反対側の下町からは大三講の紅提灯が一番乗り。

Dsc02623

支部長の合図で本一講の山車祭りもいよいよ本番! ちなみに祭事部長のかわりに提灯を持っている長身男子は、知る人ぞ知る、名ギタリスト、松本林氏。実は婦人部部長の旦那なのだ!本一には久々の登場である!

Dsc02627

堂前さんのあとに続いて、われらも大通り入り。お囃子も絶好調!この瞬間も気持ちいいから大好きである。

Dsc02630

Dsc02631

Dsc02650

祐太郎も叩く。光栄に思えよ〜。 大通りで叩けるのは子どもにとって、名誉な事だ!

Dsc02664

親ばか、、、写真、もいっちょ!

Dsc02670

本一のお隣さん、中町もやってきた! 屋根の上では提灯をもって盛り上がっている! よ! まーちゃん!

Dsc02674

中町とすれ違う。屋根番人同士、エールを送りあう。

Dsc02683

お母さんももりあがっちゃう! これがいいのだなあ〜。

Dsc02685

南町通りさん。 僕の友人夫婦。夫婦で楽しんでいる! いいね〜。”ワさん”最高のお祭りだばい!

Dsc02692

光と音が交錯する。

Dsc02696

大二とすれ違う。赤い長半纏が粋である!

Dsc02700

大三の誇り、屋根無しのオープンカー!

巡行中、昔はしばしばあったのが、これ。提灯火災! 提灯が何かしらの原因で、メラメラと燃え上がってしまうことである。昔はこれも祭りの呼び物の一つだったりして、、、でも今は、かたくなに、気をつけなくてはいけない。ひとつ7000円近くする大切な財産、それが提灯。

Dsc02703

燃え上がる寸前の提灯。あ〜、もったいないなあ。

Dsc02718

ビッグアイと山車。アンバランスがいい感じのお気に入りの写真。

Dsc02722

郡山駅を背に、そろそろ帰路につく準備である。

Dsc02734

うすい前にて、、、

Dsc02737

真之介、踊る!

これから、本一町会を一周する。子どもたちはもうヘロヘロになって来ている。最後のがんばりを見せてくれ。

Dsc02739

Dsc02747

小さな子どもたち、もう限界である、、、しかし、最後の力を振り絞り、ワッショイワッショイ

Dsc02749

そして、お疲れさま〜、事務所前到着!! 子どもたちはすぐに事務所の中に誘導される。

今日の行程は少し長かったかもしれないが、まあ、少しキツいくらいの方が、やり遂げた達成感があると思う。大人たちは子どもたちを目一杯!褒めてほしいのである。それが子どもたちの達成感、充実感を呼び、お祭りに対する考えを一変させる、と思うからである。  昔と違うのは、遊び、今の世の中あまりにも物質に恵まれているため、お祭りという素晴らしき娯楽文化も子どもたちにとって、重要ではなくなってきているのかもしれない。もちろん一般の大人たちにとってもそうなのであろう。しかし、こんな事でお祭りをダメにしてはいけないのである。もっと面白い物にして、お祭りをこれからの世の中に置いても不変に、大切な物。愉しいもの。意義深いもの。として、この子どもたちに引き継いでいかなければならないのである。 そんな大切な思いを、本一講ではみな、暗黙のうちに共有している。だから、毎年多くの子どもたちが集まってきてくれる。    今年も、”子どもがいないので山車が出せない” といって、山車を出さなかった町会がいくつかあるように聞いた。どうか、大人たちは考えてほしい。来年は何としてでも、子どもたちを集めて山車が出せるように、、、努力をいとわないでほしい。自分の町の文化の灯が消えかかっている事に気がついてほしい。そして、それが決して大袈裟な事ではない事を自覚してほしい。

Dsc02641

結婚した当初は、祭りに馴染めず、苦悩していた部分もあった”奥”だが、今ではなんとか定着して、頑張ってやってくれている。まずは、大人たちが楽しまなければいけないのである。

Dsc02599

そう、こんな風にね。

続きを読む "安積国造神社の秋祭り、二日目。山車祭り〜! 第一部"

| | コメント (8)

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »