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2008年5月4日 - 2008年5月10日

2008年5月 7日 (水)

久々の秋元湖、そして檜原湖そして、そして、、、ああキツかった、、、最終章

秋元湖をあとに、エスティマはR459を北上し、裏磐梯国民休暇村に。 さあ、ここからはカヌーから自転車に乗り換え、裏磐梯の旅。今日はちょっとハードに行ってみたいと思う。以前から温めていたプラン、檜原湖一周+スカイバレー+ゴールドライン。さあ、今日も頑張って行ってみよう!! 

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今日のお供はギンヤンマ。国民休暇村駐車場にて。

今日はレンタサイクルを含め、自転車乗りが多いなあ、うんいい事いい事! 車のルーフ上にMTBを2、3台積んだ車を何台か見た。家族でキャンプして、サイクリングして。いいなあ〜。僕もかっこだけのディスカバリーに着替え、さっそくスタート。 そうそう、昨晩、入浴中に今年の本格的自転車シーズンの幕開けを告げる儀式を行った。それは、脚の剃毛。つるつる脚が気持ちいいのだ! 準備万端整った!さあ、いざっ 出発進行!!

しかし実際、スカイバレーの登り、久々にキツかったのである。ノンストップパワープレイ(以下NSPPと表記。NSPはフォークグループなので誤りの無きよう、、、)で一気に頂上まで駆け上がろう、と思ったのだが、途中から左脚の付け根付近に痺れるような痛みが、、、痛い。うまく脚がまわって行かないのだ。痛みはだんだんひどくなって行く。右脚が上手く廻らなくってそのツケが左脚にまわって来たのか、それとも左脚そのものに故障があるのか、よくは分からないが、とりあえず頑張れるところまで頑張ってみた、、、しかし、出発から10㌔すぎにストップ、、、

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飯豊連峰が丸見えのスカイバレーからの西方眺望。最高の天気で最高の眺望!!!絶景かな。

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”クリックすると拡大表示。”  パノラマ写真を作成してみた。

露出が上手く行かなかったので、、、下手なパノラマになってしまったが、絶景感は味わってもらえるか、、 磐梯山、猫魔ヶ岳、雄国山、八森山、高曽根山、家森山、眼下に檜原湖、そして遠くに雪をいただき、高くそびえるは飯豊連峰。こんな素晴らしい景色が広がるスカイバレー、今年も夏に”第3回スカイバレーヒルクライム大会”が行われる予定だ。ぜひ参加したいと思っている。

しかし、今日は脚が痛い、、、NSPPが叶わなくなったので、作戦変更!まあのんびり行こう。って、、、、、急いでも、他の方々から見ればペースはのんびりペースなのだが、、、

今日は下って来た”ローディストカップル”とすれ違う。こんなカップル、うらやましいなあ〜。 もちろん挨拶をしてすれ違う。そうそう、ずーっと思っていたのだが、昔、オートバイに乗っていた時は、ツーリング中、他のバイクとすれ違う時はピースサインを出し合って挨拶をしていたのに、聞くところによると今は絶滅してしまったらしい。それに較べると、自転車は愛好者が増加している事もあり、挨拶をかわすローディスト、ツーリストが確実に増えて来ている気がする。自転車の場合はお互いに、そのキツさ、そして達成感の素晴らしさを知っているから、お互いをリスペクトできる面があったりして、いい感じで挨拶が出来る気がする。以前はツンとしたローディストも多かったが、、、結構無視された経験を持つ僕なのであった。登りの途中は息が乱れるので声を出すのがつらいのだが、今は出来るだけ、「こんにちは〜」と声を出すようにしている。 たまに車(稀にバイクからも)からも応援の声がかかるが、これも嬉しいものである。

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なんとかかんとか福島、山形の両県にまたがる頂上の駐車場に辿り着いたが、脚の痛みは消える事は無く、計画の遂行は難しいと思われた。GWのスカイバレー頂上は車や大型バイクで混み合っており、のんびりと景色を眺めて休憩という、いつもの行動パターンを覆すに至るのには、さして時間はかからなかった。

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ハイカーやツーリストでごったがえす頂上駐車場。人ごみは嫌いなのだ、、、さっさと退散!

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目前には、さっき秋元湖の湖上から仰ぎ見た西大巓と西吾妻山の優美な姿が、、、

駐車場を出ると一気に下ろうかと思ったが、ちょっと下ったところにある展望エリアに気になるものがあったので、立ち寄ってみる事にした。景色を見るために数台の車が駐車しているのだが、そこに一台だけ、変わった風情の車が、、、古いクラウンの脇に巨大なアンテナが設置してある。ヒルクライム大会の際にもこんなアンテナが使用され、麓との無線連絡に使われていたのだが、こんな何もない時にいったいなんで!?

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車の脇に大きなアンテナを設置して何やらやっている。不思議な光景。

自転車を止め、無線のオーナーとおぼしき50代の男性にお話を聞いてみた。

「こんにちは〜、すみません、何をなさっているのですか??」 

「はいはい、え〜っと、アマチュア無線をしているんですけどね、、、今日は、、、」

男性は非常に感じよくいろんな事を説明してくれた。それによると、交信を待っている相手は沖縄県の宮古島の方だという。えーッ!! 驚きである。ここから日本列島を遥かに離れた宮古島と交信できるなんて、、、男性は日本全国のすべての市町村の無線マニアの方々と交信するため、(それが趣味)お休みの日はこうやって高くて、障害物がない場所に出かけるそうなんである。リストも見せていただいたが、日本全国殆どの場所との交信に成功していられるようで、、、 ちなみ電波は梅雨時の方がよく飛ぶらしい。晴れていて空気が乾燥している場合は無線の飛びが良くないのだそうだ。その他、富士山の陰になる富士宮市とは交信しづらいとか、スカイバレーからは山が邪魔して北海道とは交信しづらいとか、、、いろいろと教えていただけた。これでまたひとつ勉強になった!ありがとうございました!!

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スカイバレーから米沢市方面をのぞむ。今年は何回ここを登るだろうか、、、

さて、登りは辛いが下りはあっという間。すぐさま早稲沢のスカイバレー商店に到着。それにしても今日はオートバイの多い事多い事、、、それも750オーバーのリッタークラスのバイクがびゅんびゅん飛ばしながらスカイバレーを登って行く。高校生の頃、裏磐梯で自転車に乗っていた頃の僕はオートバイがものすご〜く羨ましかったのだが、今は完全に自転車がいい!!やはり達成感の違い。これがいいんだなあ〜。 スカイバレー商店の軒先も山形訛りのライダーでいっぱいなので、自販機でジュースを一本買い、ボトルに移し替えた。さて、、、どうしたものか。檜原湖を一周するか、脚をかばって休暇村にもどるか、、、しばしのThinking Timeののち、予定どおり、一周する事にした。檜原湖北端のこの辺りは、裏磐梯でも五色沼周辺とは大きく異なり、ハイカーもまばらで、のんびりサイクリング出来る。

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森のなかを抜けると、檜原湖と磐梯山が姿をみせる。

湖を渡ってくる風を全身にうけながら、ペダルをまわす。軽快にギンヤンマは進んで行く。左脚の痛みは少し軽くなっている。まあ勾配もなく負荷がかからないので、そのせいだろうか。 進んで行くと、前方に人だかりを発見。観光客が湖の写真撮影をしているのかと思いきや、、、

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近づいてみたら、写真どころか、映画の撮影中!!カメラの大きさからすると8mmフィルムか。

たくさんの若者たちが一生懸命、映画のロケ中。声こそかけなかったが、キラキラと輝く青春真只中の彼等がまぶしかった、、、 出演者たちは5、6人の若者たちで、横一列に並んで檜原湖で石を投げて水切りをしているシーンの撮影中だった。 かつて、、、僕も高校3年の夏、安積女子高校の映画1本と自分の高校で1本、計2本の映画を撮影した事があったのだ、、、いまとなっては笑ってしまうが、主演はこの僕であったのだあの頃はずーっと一緒にいられると漠然と思っていた仲間、、、もう何年会っていないだろうか................1984年、夏の出来事であった。ああ あれから24年も経つのだなあ と帰ってから当時の写真を眺めてしまった。

撮影場所の脇を流れる川、、、名前がすごい。 ”会津川” 名前からするともっと大河でも良さそうなものだが、、、 

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会津川の看板と会津川。かなりスモールスケールな川。

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またまたそばにあった看板。熊まつりって一体?? 来年の大河ドラマは、この辺りがご当地?

先を急ごう。桧原湖の西側を快走する。雄子沢の近くまで来ると、車の数が多くなる。後ろの方から団体になってやってくる。今までほとんど出会った事がなかった”幅寄せ野郎”に出会った。対向車無しなのにわざわざ、自転車のぎりぎりをかすめて通って行く。「バカヤローっ」っと叫び、追いかけて行ってとっちめてやろうかとも思ったが、後続車が次から次へと来ていたので残念だが断念した。まったくバカがいたものである。pout

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細野周辺の気持ちのいいストレート。

この辺りからは裏磐梯も裏安達太良も望むことができる。子供の頃、細野ママキャンプ場で何度かキャンプした事があった。ここからの眺めも素晴らしく、秋元湖同様 コマーシャル撮影に度々使われる。以前聞いた話では、シャンプーのCMで島谷ひとみさんが訪れた事があったとか、、、 トヨタのアイシスのカタログ撮影もここで行われているし、その昔、日産の初代バネットラルゴというワンボックスワゴンのカタログ撮影にも使われた。今年はママキャンプ場でのキャンプもちょっと考えている。久々に檜原湖に漕ぎだしてみるか、、、

細野を過ぎ、ほどなくすると檜原湖周回の最大難関? 雄子沢の登りがやってくる。距離にして500㍍くらいの一直線の登り。普段なら何でもない!? のだが、今日は左脚の不調が響くか、、、大丈夫だろうか。ここも車がたくさん走っているので、”押し”などの”恥辱的行為” は僕のプライドが許さないのである!! 

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自転車をふたたび始めた頃は思わず”押し”が入った”雄子沢”の坂。気が遠くなったものだった。脚力がついた今は通常だと楽勝の範疇になった。

雄子沢の坂の手前で水分補給のため、小休止。そして一気に登って行く。なんとかNSPPで登坂完了。そして止まる事なしで走り続けるのだが、この区間、雄子沢の登りが終わってもまだいくつかの登りが続く。短距離なのだがこっちのほうが辛かったりする、、、 そして、分岐点がやってきた。磐梯吾妻ゴールドラインに向かう道との合流点。右に進めばすぐに料金所。左に行けば、檜原湖観光船乗り場を中心とした、いわゆる裏磐梯銀座とも言える観光のメッカに、、、なぜか迷わずに右へ向かってしまった。おいおい、、、行くってまだ決めていないんだぞ! ともうひとりの僕が言う。 とりあえず、料金所で情報収集をすることに。 料金所にはゴールドラインに向かう車が列を作って並んでいる。その数20台以上。分岐点の先まで連なっている。料金所の事務所の外にいたおじさんに聞いてみる事にした。 「こんにちは〜。頂上までの距離はどのくらいですかあ〜?」 

「いやいや、自転車とはお疲れさま〜。登りは頂上の八方台まで4㌔、下りが12㌔で全区間 16㌔なんだよ。」 おじさんはにこにこ笑顔で答えてくれた。 と、そこにいつの間にやら、一台のロードバイクが滑り込んで来た。 真っ白なフレームの、”Bianchi”。乗っているのは歳の頃、20代半ばの青年。当然の事ながらこちらも、ニコニコご挨拶。

 通行料金 ¥70をおじさんに支払う。おじさんは並んでいる車の間を通って料金所の中に。少しすると領収書を持って戻って来てくれた。   もう脚が残っていない(脚力が残っていないと言う意味)僕は、Bianchiさんに「お先にどうぞ、、、」と先攻を促すのだが、彼もまた、「いや、脚が残っていないので僕は少し休憩してから行きますから、、、どうぞ お先に、、、」 と後攻を取られてしまったではないか。まずい!!! どのくらい脚が残っているか分からないし、初めてのコースで勾配がどのくらいかもわからない。”押し”が入っているところを、抜き去られるなんて辱めを受ける事も想定される。まずいっ!!  しかし時すでに遅し、、、

 仕方なく先にスタートするものの、勾配は思ったよりもキツく、しばしペダリングを続けると、例の左脚の痛みが再発! ついにサドルから降りるはめになった。 予想通り、”押し”が入ってしまった。 それと、ゴールドラインは道が狭く、また路肩のスペースがほとんど無い。それどころか、幅、深さ共にご立派な側溝がグレーチングも無く、ぽっかりと口を開けている。もし何かしらの理由で側溝に落ちる事があったら自転車のフロントフォークは間違いなく折れるか、曲がるか。そして人間もただでは済まされないのは明確だ。車は後ろからビシバシ走ってくるし、これは結構危険だ、、、 負け惜しみのように聞こえるが、実はそれも降りた理由のひとつだ。

Bianchiさんとは、ところどころにある休憩所で休んでいると、彼が登って来て一緒に休憩した。聞けば、ご実家が喜多方市で、今は大宮に住んでらっしゃるとの事。連休で帰郷されたとの事。そして驚いたのが、大宮から2日かけて、自転車で帰って来たと言う事実!! すごいなあ〜。自転車歴半年と言っていたが、立派なローディスト。佐渡のセンチュリーライドにも出場すると言っていた。素晴らしい!! 

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Bianchiさんの勇姿。 勇気をいただきました、、、ありがとう!! またいつか、どこかで、、、

Bianchiさんとは何度か一緒に休んで話をした。そして頂上前、最後の休憩後、彼は先攻して登って行った。その後ろ姿を見ていたらなぜだか勇気が湧いて来た、、、まだまだだ!まだまだやれるんだっ! 

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この後ろ姿に勇気をもらえたのだ、、、

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磐梯山に向かうゴールドラインの道。登る距離は短いが、勾配はそれなりにきつかった、、、

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磐梯山の見えるビューポイントで、、、休憩ギンヤンマ。

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磐梯山の爆裂噴火口がすぐそばに、、、

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キツかったゴールドライン。ゴールに到着。ここが頂上駐車場。

いやはや〜、きつかったあ。でもなんとか到着し、これで裏磐梯の有料道路をすべて制覇したことになる。しかし、”押し”が入った事もあり感激は薄い。今度はゴールドラインのNSPPを行いたい。下りで体が冷えないようにウィンドブレーカーを着て、一気に下る。あっという間に料金所到着。おじさんにあいさつをして、桧原湖畔道路へもどる。しかし、ここからがまたすごかった。何がスゴいって、、、渋滞、、、。料金所の分岐から裏磐梯のセブンイレブンまで、ぎっちりとがっちりと、、、大渋滞。少々強引だったが、ここで自転車の威力を発揮させてもらう。路肩は狭く、また危険なのでセンターライン側を車と車を縫うように追い抜いて行く。メッセンジャー乗りとでも言うのであろうか、、、オートバイに乗っていた頃の”すり抜け技術”を駆使し、危険なポイントを避け、すばやく駆け抜ける。そして一気にセブンイレブン前へ。 さあ、少し登ればゴール地点の休暇村へ。最後の頑張り、、、エッチラオッチラと登って、、、

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無事ゴールイン!! 疲労と充実感と達成感が心地いい。

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走行距離60.2㌔ 非常に充実した裏磐梯の一日。

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裏磐梯で今日一日、本当に充実した時間を過ごした。ありがとう、裏磐梯よ!!

帰宅途中にサトサイに立ち寄った。実は今日のツーリング中にクランク付近から異音がするようになっていたのだ。そうそうついでに以前から気になっていた部分があったので、チェックしてもらった。その結果、部品の精度に問題有りとの事。その部品をアップグレードすることに!思い切って、DURA-ACEに!! 結果、ギンヤンマの今までの問題点がオールクリアされ、いい感じに。どこかって!? それは秘密である。

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サトサイで整備を受けるギンヤンマ。今日一日、ありがとう!!

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久々の秋元湖、そして檜原湖そして、そして、、、ああキツかった。、、PART2

さてさて、秋元湖東端からの折り返し後のお話。

秋元湖の南側に点在する小さなワンドを探検しながら、のんびり帰る事にした。秋元湖の東西に伸びる距離はおよそ10㌔。結構な距離なのである。久々のパドリングではあったが、体が憶えているので、パドリングに不便は感じない。また、向きの補正も微妙に上手くコントロールできる。考えてみれば、僕の愛艇、パムリコとは10年の付き合いになる。充分”相棒”と呼べる存在になっているのかもしれない。そんなパムリコには名前がついていなかった、、、自転車には、スズメバチとギンヤンマという立派な!?名前があるというのに、、、 考えてあげねばならない。

そんな、カヌーと一緒にのんびり復路についた。まず最初にご紹介するのは、 秋元湖の花見山。

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ここが、秋元湖の花見山。離れて見るとなんて言う事ないのだが、、、

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白く咲いているのが、ヤマザクラ。新緑と相まって彩りが素晴らしい。本物の花見山には遠く及ばないが、、、湖上でその雰囲気が味わえるのだ!

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船外機付きの船とすれ違う。カヌーと船外機付きは、オートバイと自転車の関係によく似ている。

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湖の南側から北側を望むと、西吾妻山と西大巓が頭をのぞかせる。神々しさを感じる。

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こんな岸辺のそばを進めたりする。岩場ぎりぎりを進んだりするとなかなか面白かったり、、、

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岸辺をの〜んびり写真を撮り、パドリングしながら、、、ポタリング。

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小さなワンドに入り、上陸する。小さな沢が流れ込んでいる。

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しかし、こんなところに空き缶が、、、残念。そして怒り!をおぼえる。

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小さな沢。そこには小さな命が息づいている。

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名前は分からないが、可憐な花たちが咲く。

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僕は岩に生えた苔や、こんな草が好きだったりする。

暫しの間、この沢を溯ってみる。しかし、雪解けの影響からか、道はかなり荒れているので、奥までは進めない。まあ、無理をしていっても仕方ないし、ましてこの時期冬眠から覚めた熊などと出会ったりしたらシャレにならないので退散する。ここ秋元湖周辺には熊が出る事も有る。幸いな事に僕はいまだに出会った事はないが、、、

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さて、そろそろ次の場所に移動しよう。

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すぐ次のワンドに進行。ここは初めて来た場所である。うわっ! スゴい!!

沢が階段状に落ちて来ているのだ。名付けて、階段沢!! そのままじゃん、、、 夏に来た時には気がつかなかった。もしかすると、雪解けの時だけ現れる期間限定バージョンかもしれない。今度夏に来たら、確認してみることにしよう。しかし、ものの見事に階段になっている。すかさず上陸することにした。

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さきほどの小さな沢よりも、流れが豊富で周囲も奇麗な状態である。

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上から見た図である。この沢にも名前があるのだろうか、、、あとで調べてみることにしよう。

だいぶ時間が経って来た。次の予定の事もあるので、そろそろ、キャンプへ戻る事に。ちょっと前から森の木々がザワザワしてきていた。風が出て来たようだ。本湖上に戻ってみたら、なんだかスゴい事になっていた。先ほどの鏡のような”トロ”な湖面は一転、まるで海のような波が立っている。しかし、幸いなのは、風が東風で、キャンプに戻る僕にとっては追い風である事だ。これが向かい風だったらかなりキツいことになっていただろう。

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静かな湖面がいつしかこんな状態に、、、まるで海のような環境。

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カヌーも後ろから波がやって来て、ちょっとした波乗り状態になる。しかし、写真では分かりづらいがこの波、操船をあやまると簡単に転覆するだけの威力をもっている。船にとって、大敵なのは真横から波を受ける事である。これはマンモスタンカーもカヌーも同じである。目的地への角度と船への波の角度を考えて操船しなければいけない。つねに船は大きな縦揺れに見舞われる。後ろからやってくる波に抜かれるのだが、この波に乗ってみるためにパドリングをしてみると、波乗り状態になりカヌーは速く進むので面白い。なかなか味わえないフィーリングである。

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波乗りを楽しみながら、キャンプを目指す。追い風で良かった〜。

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湖上からキャンプ場が見えて来た。連休で”満員御礼状態”である。

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20分後、無事キャンプ場に到着する。いそいそとカヌーをルーフ上に積み込む。

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昨年の秋以来久々の管理人の岩松さん。 挨拶はまず、あけましておめでとうございま〜す!

キャンプ場使用料金を支払い、しばし談笑。今年もよろしくお願いします!! GW真只中、キャンピングカーを含め、オートバイでのキャンパーまでかなりの数の方々がいらっしゃる。普段は静寂に包まれる秋元湖キャンプ場に、小さな子供たちの愉しそうなかわいい声が響いている。エスティマから椅子を取り出し、しばらくのんびり、、、これまたいい刻なのだ。

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ボートの貸し出し作業に追われる岩松氏。ゆったりした時間のなか、ひとりいそがしく動く。

さあ! 今日はまだまだこれからがあるので名残惜しいが、秋元湖をあとに、国民休暇村へと移動する。

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秋元湖入り口にある、東京電力小野川発電所前の桜に見送られ、、、 また来るよ。

さて、これから先のお話はまた次の回でアップしよう。と言う事で今回はここまで。

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2008年5月 6日 (火)

久々の秋元湖、そして檜原湖そして、そして、、、ああキツかった。、、PART 1

久々の更新になってしまいました、、、なかなか忙しくあり、また、ちょっと疲れモードだったのか、、、 すぐ眠くなってしまうのでありました。すみませんhappy01

さてさて、連休、待ちに待ったGWである!さあ、グアムかハワイか、それとも西海岸もいいなあ、、、ってそんな事は夢のまた夢。僕はというと、たったの3連休中一日置いて+1日。 しかし、息子のスポ少があるので、家族での外出は無し、、、bearing  連休一日目は庭の木の剪定など、外回りの仕事で終わってしまい、、、  そして二日目の昨日が僕に唯一与えられた時間。ということでこの1日にすべてを懸けるのである! 朝、4時に出発。行き先は今シーズン初の秋元湖!まずは朝イチのカヌーでゴージャスな時間を過ごすのだ!!

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R49を走行中、熱海町付近から本宮市方面にベターッと低い雲が垂れ込めていた。kojiさんのお宅を覆った霧はこれかもしれない、、、

郡山から”した道”で行こうと思っていたが、思いのほか朝日が早く上がって来たので、磐梯熱海ICから高速に変更し、先を急ぐ。秋元湖は朝日の写真のメッカ。なんとか間に合いたかったのであるが、、、

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もうすっかり雪がなくなっている磐梯山が見えて来た。裏磐梯までもう少し。

猪苗代湖も霧が立ちこめ、きっと幻想的だったであろうが、先を急ぐ身のため、写真を撮る事が出来なかった。R115から、R459へ乗り換えると、脇道からたくさんの車がワシャワシャ出て来た。せっかくフロントフリーだったのに、、、その車たちはすべて、軽トラ。その数10台近く。農作業に向かう軍団だと思われ、すっかりペースダウンした僕的には、、、なのだが、お百姓さんたちが連休関係なく働いてるわけなので、我慢我慢。感謝感謝。でも軽トラの軍団って初めて見たけど、けっこう迫力。ワリュキューレの騎行♫ が似合いそうな光景だった。

さてさて、秋元湖へ到着である!真冬のサイクリング以来なので、2ヶ月半ぶりである。いやあ、うれしいなあ〜。いましたいました、カメラマンの方々。総数20人近くはいらっしゃるだろうか。みんな立派な三脚に、高そうな高級一眼を載せて撮影中。その脇をすんませんすんません、と言う感じで僕同様、幅が大きいエスティマでカメラマンの方々を押しのけるように通過する。

秋元湖がその姿を見せてくれた。いやあ、何度来ても、いつ来てもいいところであるなあ。MY FAVORITE PLACE なのだ!

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朝日にシルエットの山々が美しい秋元湖。裏安達太良方面。

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そして、裏磐梯は順光で、磐梯山がこの通り、、、美しすぎるほど美しいのだ。

おだやかで風がなく、湖面もまるで鏡の様である。そう、これこれこれが目的なのである。朝イチのカヌーはこのコンディションが最高なのだ!! 今日は気温といい、風の状態といい、天候といい最高のコンディション。我ながら自身の行いを誇りたいくらいの最高のコンディション、、、

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さあ!カヌーを降ろして湖上に乗り出そう!!

いつもの事だが、ひとりでカヌーの積み降ろしをする僕。かなり重労働、、、これが出来なくなったら、カヌー遊びの引退時期だと思っているので、頑張るのだ! 今は楽勝なので、2分くらいで降ろす事が出来る。さあ!行こう!! しばし、湖上の写真をご覧あれ、、、

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朝もやの湖面。こんな光景が撮れた。神秘的な様を目前で見る事が出来る。

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舳先を朝日に向けて。久々のパドリングに胸躍る。

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島々に朝日が差し込み、コントラストが緑をよりいっそう映えさせる。

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霧の残骸か、低く手の届きそうな雲。

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この時期はヤマザクラが盛り。そう、これも目的の一つである。湖上の花見、毎年の恒例行事。

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僕だけの花見ポイント、マットシの桜へ向かおう! 

たくさんある秋元湖のワンド。そのうちのひとつに入りしばらく進むと、”マットシの桜”が見えてくる。この桜のもと、缶ビールを開けてグビグビやるのが最高なのだが、今回はキャンプではなく、日帰りのためグビグビやるのはスポーツ飲料、、、やるせないがいたしかたない、、、まあ、桜を見れただけ良しとしよう。

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これが、”マットシの桜” 湖の上に張り出して咲いているヤマザクラがその正体。

ヤマザクラは葉と花が一緒に出るため、ソメイヨシノのような豪華絢爛さはないのだが、その謙虚なさま、そしてひっそりと誰にも見られる事もなく山奥で賢明に咲くその姿に侘び寂びを感じる。 ”マットシの桜”は、カヌーでなければ来られない場所にあり、通常は人の目につかない。

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小さな小さな桜だが、僕には大きな桜である。

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今回は桜の下に上陸し、朝食タイムをとる事にした。

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食パンにコンビーフをはさみ、からしマヨをかけて食す、このシンプルさがいい。からしマヨが大事なのであり、普通のマヨではダメなのだ。

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朝食をとり、しばしの花見休憩。いいのだなあ、この時間。 いかんいかん、根っこが生えて来た。そろそろ出発しないと、、、

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ヤマザクラに別れを告げて、ワンドを抜ける。”マットシの桜”よ、 また来年も会おう!

のんびりのんびり 船を進める。周りの新緑を眺めながら、、、 周囲の新緑がまたいいのである。

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桜同様、湖面に写る新緑。

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芽吹き。大げさかもしれないが、生命の神秘。

ワンドを抜け、本湖にもどると、風が完全になくなり、鏡の湖面がそこにあった。限られた、本当に限られた貴重な時間になった。パドルをいれるのが申し訳ないような水面。

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素敵な光景。素晴らしき刻。

ここに来て、早起きがたたったのか、眠くなってきて、、、zzz  極上の居眠り。贅沢だなあ。 カヌーの上での居眠りは緩やかな揺れのなかで、本当に心地いいものだが、ただ残念なのは、コックピットが狭く、シートが小さいので体が痛いということ。背もたれをもう少し高いものに変えれば、かなりいい眠りを味わえるはず。しかし、常に流されているから、目を覚ました時にどこにいるかは分からない。錨も用意した方がいい、、、

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ゆるやかに、たおやかにカヌーは進む。後にはやさしい航跡が広がっていく。

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山々が、空も湖面にコピーされる。

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こんな最高のコンディションだったのだ。一年のうち、数日しか味わえない好天。

今日は、東西に長い秋元湖の東端付近まで行ってみる事にした。東端には廃業してしまったレストハウスが寂しそうに存在している。しかしそれは遠目から見るとレークサイドハウスとしてはかなり絵になる存在でもある。まるで外国の風景のようだ。

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廃業してしまったレストハウス。最高の眺めが楽しめるのだが、、、もったいない。

そうそう、大切な事を忘れていた。ここまで来る間、周囲から聞こえてくる音である。これはとても重要な事で、実は秋元湖の大いなる短所でもある。 朝早いうちは、静寂の世界のなかに様々な小鳥の声、こちらにビックリして急いで飛び立つ鴨たちの文句のような叫び声。黙って飛び立つ事が出来ないのか、かならず、ガ〜ガ〜言いながら飛んでいく。どう聞いても、僕に文句を言っているとしか思えない。たとえて言うなら、「ちょーっと!なんなのさ! まったくビックリさせないでちょうだい!もうっ プンプンっpout なんて言っているのだろうか。まあ、彼らの領域にお邪魔させてもらっているのだから、文句ぐらいは我慢である。でも想像するとちょっと可笑しくて、つい笑ってしまう。

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僕の上空を、きちんと編隊を組みながらも、文句を言いつつ飛んでいく水鳥たち。

鴨たち、水鳥の文句。森のなかからは、キビタキやウグイスなどの小鳥たちがさわやかにさえずり、時折、コンコンコンコン、とスゴい速さの音が、、、キツツキの仲間、クマゲラが木をつつく音である。とてつもなくいいのだ。自然界が身近に感じられる、、、

 しかし、時間がたつと秋元湖最大の短所が現れる。ブオーン、ブオーン という野太いオートバイの排気音が山々にこだまする。そう、北側を走る観光有料道路、レークラインを走るオートバイの音。それから、車で通るスポーツ車のタイヤからでるスキル音。 これが秋元湖の難点。 うるさく、耳障りである。仕方ないとはいえ、なんとも、、、

さてさて、東端に到着した。ここから折り返すこととしよう。その後のお話は次回 PART2にて、、、

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