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2008年6月29日 - 2008年7月5日

2008年7月 4日 (金)

7月3日、、、あれから14年、、、

今日は7月3日、僕にとってはある意味で記念日である。今から14年前の今日、僕はある決心のもと、南へ向けて旅立ったのだ。目的地の沖縄にむけてオートバイで出かけた一人旅であった。7月3日は14年前に旅たった日なのである、、、

ここに一冊の汚れたノートがある。旅の記録が書いてあるノートだ。毎年この時期になると読み返す一冊のノート。ここにその一部、船の旅をご紹介したいと思う。

 

郡山を出て3時間後、無事有明埠頭に着いた。途中、栃木県辺りでどしゃぶりの雨に降られたが、埼玉に入ると雨は止み、東京は薄曇りでムッとむせかえる様なムシ暑さだ。埠頭にはこれから乗り込む”琉球海運 かりゆしおきなわ”がその巨体を横たえていた。オートバイを停め、プレハブ造りの事務所に入る。待合室に客はまだ数人しかおらず、窓口もまだ閉まっている。気がつくと喉がからからだ。そー言えば郡山からほとんど何も口にしていない。ビールを飲みたいところだが、ぐっと押さえてとりあえずレモンティーの缶ジュースを買う。手荷物の窓口でオートバイの積み込み手続きをして、後は乗客の手続き窓口が開くまで暫しの間暇となった。僕は暇つぶしにウォークマンを聴きながら辺りの人を観察する事とした。

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”かりゆしおきなわ”とわが愛車 トランザルプ。ここから旅がはじまる、、、

 バイクで来ている人も結構いた。5台くらいはいるだろう。旅行といういでたちの人、放浪しているらしい人々、それぞれがそれぞれの表情でムシ暑い待合室にいる。誰も僕には話しかけて来ないし、かといって話しかけやすそうな人もいない。「参ったな、3日間も一人でいるのか」と不安になる。  午後2時頃になると乗客がかなり増えてきた。窓口が開き乗船手続きが始まる。所定の用紙に所定の事柄を書き込み窓口で金を支払う。待っている間に僕の目の前で一人でブツブツ言いながらガイドブックを見ていた女の子がいたのだが、その子の後ろに僕は並んだ。所定の用紙は2枚綴りなのだが、彼女のは一枚が剥がれてしまっていたらしく、それを知らずに一枚の用紙に書き込み窓口へと出したらしい。係員に言われ、また一人言を「ばっかだあ〜あったっし〜!」などと言いながら、戻っていったのが少し滑稽であった。

 手続きが無事済み、またベンチへと戻った。僕の周りには色々な人々がいるようになっていた。犬を連れたベトナム難民風の青年、その周りには見送りに来たのか10人くらいの男女がいて、名残惜しそうに語り合い、はしゃいでいた。  斜め向かいの席には真っ黒に日焼けしたサーファー風の一見、ケバくて俗にいういい女、そしてその友達は対照的に白魚の様に白い肌をして眼鏡をかけた一見女教師風な美人タイプ、彼女たち二人が今回この待合室では、トップクラスだな、などと思いつつ残っていたセイロンレモンティーぬるめバージョンを飲み干す。 二人ともタバコを吸っており、灰皿は僕のそばにあったので彼女たちからはかなり遠い位地にあった。日焼けサーファー風がその長い腕をこれでもかとのばしても届かないらしく、軽くベンチからお尻を浮かせて灰を灰皿に落としていた。自他ともに認める紳士の僕は灰皿を彼女の方へと移動させてやったのは言うまでもない。言っておくが、これは下心でもなく純粋な紳士的行為と受け止めておいていただきたい。灰皿を移動すると彼女たちはたがいに顔を見合わせ、きょとんとしながら二人同時に僕に会釈をした。派手な顔つきをしてたばこをタバコを吸うので内心ヤンキーかと思っていた僕であったが、僕の紳士的下心無し、理想的な青年の行為を理解してくれたかと思うとちょっと嬉しかった。

2時30分、いよいよ乗船の開始だ。初めて船旅なので結構緊張していたが、それよりもバイクから降ろした荷物の重さが辛かった。係員の指示に従って桟橋を走り回る重機の間を縫う様にしてタラップへと走る。タラップを登るのが荷物の重みで痛いほどしんどい。どでかいスポーツバッグにアタックザック、ヘルメット、タンクバッグ、それらを一度に運ぶとあちこちの出っ張りで荷物が引っかかりフラフラしながらの乗船である。さっそうとタラップを登っていきたかったがそれは夢と消え、千葉の行商人のおばちゃんが地下鉄の階段をえっちらおっちらと登る、そんな光景になっていた、、、、、

  こんな感じの日記である。時間がかかるので、今回はここまで、、、また明日以降の配信とさせていただこう。

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2008年7月 2日 (水)

久々に登ってみたら、、、

今日はお休み。久々にスカイバレーを登ってみることにした。本日は同行者として、会社に昨年入社した若干23歳の後輩”H"を連れて行くことにした。彼は先日僕の薦めで(あくまで薦めであり、パワハラではない、、、、)TREKの7.5FXを購入し、今自転車に燃えている状態なのだ。会社でも何かと言えば、「あ〜、自転車乗りたいな〜」とひとりブツブツ念仏の様に唱えているので、「よし!山行くぞ〜」と言って、まあ、なかば強制的に連れてきたのだ。

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今朝はスカパーでツールドスイス08の再放送をやっていた。山岳レース、面白い!!

午前10時、郡山を出発。途中買い物などをしながら、11時20分過ぎに裏磐梯に到着。今日もいつものように裏磐梯国民休暇村をスタートゴールに。 準備体操に軽〜く脚のストレッチをし、ゆっくりと走り始める。あの怪我以来、本当に久々の本格的な登り練習だ。約一月ぶりである。ローラー台での多少の練習も続けているが、果たして脚はどんな状態なのか、、、不安である。  湖岸を走る最初の6.5㌔は軽めのギアで回転をあげつつ走る。脚に十分なウォーミングアップをしてあげる。早稲沢のスカイバレー小椋商店に到着。多少の息切れはあるが、まあまあの状態か。 さあ!ここからが本番である。後輩"H"を先に行かせて、30秒ほど遅れてスタート。 最初はなだらかな傾斜をゆっくりと進む。まだフロントはアウターでいける。しばらく行くと北塩原村営の多目的グランドが右に見えてくる。スカイバレーヒルクライム大会、第一回目のメイン会場であった場所である。ここを過ぎると道は一直線になり、勾配も急になってくる。僕はここでフロントをインナーに入れて、軽めに変速。前を行く”H"に追いついてくる。スカイバレーは最初のこの直線を含め、はじめのうちがもっとも辛く感じる。脚がウォーミングアップ状態になっていないのか、、、なぜかいつもそう思う。今回も同様である。いや、同様どころか、いつもよりも数段キツく感じる。

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天気は最高!白い雲、青い空、森の緑が爽快! だが、脚は疲労困憊、、、どよ〜んとした気分だ

”H"を抜き去り、ひたすらワッセワッセと登る。いやはやこれがきついのなんの。まったく脚がダメ脚、、、(まあ、もともとそんなに速いわけでもないから、ダメ脚なのだが、、、) それにしても最悪に脚が辛い。もう乳酸だらけの筋肉でビリビリと筋肉がしびれて悲鳴を上げている。完全に脚力が落ちてしまっている。これでは完走もままならない。Hが後方視界から消えてしばし時間が経った。それを口実にするかの様に、休憩を取りHを待つ。まったくこれじゃあ、いかんぜよ〜。

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炎天下の中、苦痛に悶えながら登ってきた H。黒尽くめのその様はまるでダースベーダー、、、

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きついながらも笑ってしまう。これが坂登りのいいところ、、、

さてさて、彼をまた先攻させて登り始めるが、最後の最後まで脚がきつかった。まじめに脚がだめであるので、もういちど坂道をひたすら登り、脚力の回復を図らねばならない。ヘロヘロ走りでもう止まってしまいそうであった。

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やっとついた頂上付近。ベーダーもなんとか到着!よ〜し!出来るじゃあないかっ!

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ガンバレガンバレ、ベーダー卿。

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頂上駐車場の県境に感動し、写真を撮れとせがむベーダーなのである。

なんとかかんとか頂上到着、タイム最悪。休憩4回。これではまったくダメなので頑張って体重落とし、そして脚を鍛えよう!心理的には非常に落ち込んだ今回のスカバレであったが、ベーダーが完走し、感動していたので、うんまあ、よしっ!

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緑濃き、夏の西吾妻。青い空。う〜んこれを見ると、脚のダメダメをしばし忘れる。絶景かな、、

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ほら、あの湖のところから自分の脚でここまで来たんだぞ、、、 いいっすね〜自転車〜。

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一気に下り、檜原湖湖岸の湧き水にて喉を潤す。この水が最高に美味い!

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本日の檜原湖、そして裏磐梯、、、最高である。

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休暇村に無事帰着。疲労困憊、でも満足感いっぱいのベーダー。

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本日は06のディスカバリーを着用。でもやはりグレーはいかん、デブが目立つ、、、catface

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今日もありがとう、ギンヤンマ。そしてベーダー7.5FX。

さあ、また、坂道に挑もう と誓いを新たにしたそんな裏磐梯の休日。

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2008年7月 1日 (火)

最近のドラスティッククラウド。

九州地方は今年も大雨による被害が出てとても大変そうであるが、ここ福島は空梅雨と言った感が否めない。雨が少ない。週末にやっとまとまった雨が降ってくれたが、梅雨にしては曇り空が多く、なかなか雨にならない日が多い。自転車乗りにとってはいいかもしれないが、お百姓にとってはちょっと辛い今年の梅雨である。もっとも岩手宮城内陸地震で被害に遭われている方々にはせめてもの救いかもしれない、、、

 さて、今年の雲はなかなかドラスティックで、いい感じの表情を見せてくれる日が多い。ちょっとだけカメラに納めたのでお気に入りを載せてみようと思う。

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なかなかといい感じの雲たちである、、、あえて写真にコメントは入れないでおこう。

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最後に、今日の飛行機。青空にトリトンブルーが冴える、ANAのBOEING777である。

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