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2008年1月20日 - 2008年1月26日

2008年1月23日 (水)

秋元湖 ペダルを踏んで 氷上に 轍を刻む 冬の愉しみ。

毎年恒例の秋元湖サイクリングに今年も行って来た。天気もよく絶好のサイクリング日和である。 いつもは国道49号線を通って猪苗代に行くのであるが、今日は天気もいいので、母成グリーンライン(償還により無料化)を通る事にした。49号線とどちらが近いのか気になるところなのであるが、実は距離的にはほぼ一緒である。熱海側から見る和尚山、頭だけちょこっと出している。

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頭だけちょこっと、、、熱海から見た和尚山。

母成グリーンラインは磐梯熱海温泉のある熱海町から沼尻温泉のある猪苗代町沼尻地区を結ぶ生活道路である。元々は観光有料道路だったのだが、一昨年、償還され一般道になった。峠の部分はRの大きなハイスピードコーナーが続くので、地元の走り屋さんに人気のコースでもあった。僕も若かりし頃多少お世話になった・・・

母成峠は古戦場としても有名な場所である。戊辰戦争時、1868年、慶應4年8月21日(旧暦)10月6日(新暦)会津と西軍がここで刃を交えていて、会津(旧幕府軍)800人と西軍3000人とが激突し、会津軍死者88人 西軍死者25人。結果、強大な武器と他方角からの攻めにより会津軍は敗走し、この母成を突破した西軍が一気に会津へとなだれ込み、会津が負けた。母成が破られた報を聞き、白虎隊の出陣が決まったとも言われ、戊辰戦争、会津戦のなかでもキーパーソンとなる戦いであった。

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母成峠頂上の駐車場に建てられている石碑。  

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頂上からの眺望、広がりのある素晴らしい景色。

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道はカラマツの林ノ中を抜ける、正面に雪をかぶった吾妻の姿が美しい。

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今回は母成でちょっと寄り道をして、写真撮影。カラマツと冬の空。

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沼尻側に下り始めると荒々しい磐梯山の姿も見えてくる。戊辰戦争のさなか、峠を突破した西軍兵士の目にも同じ景色が広がったはずである。どんな思いで磐梯山を見たのだろうか。

さて、道を急ごう。と、文章上ではあっという間に秋元湖に到着できるのである。秋元に向かう最後の角を曲がると、一台のトレーラー付きのワゴン車が路肩に駐車している。何気なく通り過ぎようと思ったら、トレーラーの上に何やら面白そうなものが載っているので、ちょっと寄り道。

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おお!なんか面白そうな、、バイク?モービル?  

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”スノーバイク” というのだそうだ。一見オフロードバイクを改造したように見えるのだが、実はこれ専用に作られたものだそうで、オフ車をいじったのではないとの事、つまりは完全オリジナル!ということはさぞかしお値段が・・・と思いきや、聞いてみると案外お安い。40万円くらいだとの事。なんでもすべて中国で作られているそうである。なるほど・・・

ほしい方はぜひ、こちらへ、、、

 サウス ブロンクスさん  茨城県日立市本宮町2-1-20   ☎ 0294-21-1508 FAX 0294-21-8305

さあ! いよいよ秋元湖に到着である。今日はどんな眺めであろうか??

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天気もよかったので期待していたが、期待通り!! 裏安達太良がばっちり見えている。絶景!

いつもの発電所前の駐車スペースに車を止めようかと思ったが、なんと車がいっぱいである。めずらしい!仕方なく少し戻ったところの写真撮影大人気ポイントのそばの駐車スペースにファンカーを止めることに。

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さあさあ、スズメバチよ でませいっ!!  これより厳冬期秋元湖氷上単独行サイクリング大会をとり行うのだ。

発電所までは雪道が車で踏み固められているので、スズメバチをこいで走る。雪道のライディングはやってみると意外に難しい。前後左右上下までのバランス感覚、ペダリングの強さの調整、ハンドルさばき、いろいろな初歩的要素が絡み合っているので、難しいが、乗ってて愉しい。それにいい運動になる。そしていい勉強になる。 発電所から先は雪が深くて、とてもじゃないがこいでは進めない。仕方ない、、、エッチラオッチラとスズメバチを押しながら、また雪に足をとられる事、ズブズブと深いところだと膝まで雪に埋もれながら進んでいると、出がけに兄に言われた、このくそ寒いのに秋元湖でサイクリングなど、「馬鹿じゃねえの?」という言葉を思い出した。たしかに馬鹿だよなあ〜と自分でも思うのだが、なぜだか、馬鹿が愉しいから仕方が無い・・・たぶん純粋な馬鹿なのであろう。 純馬鹿。

キャンプ場からエントリーして氷結した湖面までなんとか無事辿り着いた。湖面上は固く凍っているが、その上に新雪が5センチほど積もっている状態である。少しこぎづらいが、なんとか行ける。さあ!いざいかんっ 目の前に誰もいない、真冬の凍てついた湖が絶景とともに広がっているのだ!僕は焦る気持ちを抑えつつ慎重にスタートする。なにしろ氷が割れたりしたら、、、  氷の感触を時折足で踏んでチェックしながら進む。それにしても実に気持ちいい!!!

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スズメバチにまたがって・・・

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いざ!

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シュッパーツ!やっほーっ!

走り出してみると新雪の重みもほとんど感じない。ちょっと自転車のバランス取りが通常よりもむずかしいが、すぐ慣れる。よく滑らないのか?と聞かれるのだが、意外に滑らない。スズメバチのツーリング用のタイヤでも十分である。クロスバイクくらいまでだったらなんとかなるのではないだろうか。しかし、ひとつだけ問題がある。それはブレーキ。深雪の中を雪だらけになって進んで来たスズメバチの前後のブレーキどちらもが、効かないのである。ブレーキに雪が詰まってそのまま凍ってしまっているのだ。レバーを握っても固く握れない。まあ、そんなに飛ばすわけではないので、これもいいとしよう。まあ、気をつけてライディングを続ける。気温は氷点下5度。しかし、しっかり着込んで自転車乗れば、寒さはほとんど感じない。むしろ体があたたまってくると、暖かく感じるほどだ。

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心地いい時間と空間。

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それではしばし、真冬の秋元湖を堪能されたし。

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さて、湖を縦横無尽に走り回ったので、ちょっと休憩。ワカサギ釣りのテントを訪ねてみた。 中からは、熊が!  って失礼ですね。 いかついおじさまが・・・

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お二人とも、猪苗代からいらしてるそうだ。ナイスゲットの様子をパチり!

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これが釣り竿である。かわいいが、なんと電動なのである。ボタン一つで釣り上がる。おじさんたちも自分で邪道だ、といいながらも使っている。手作りの一品である。

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今年も氷の厚さが薄いそうだ。やはり温暖化なのであろうか。昨年は凍らずじまいだったし、今年も全面氷結にはいたっていない。

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残念ながら、ここから先へは行けない。凍っていないからである。間違えて落ちたら、死ぬ可能性大!

愉しい愉しいサイクリングである。いつもはカヌーでしか見られない景色を腰を落ち着けて、自転車で走れて、のんびり、まったり、癒されるのである。残念ながら中津川の方には行く事が出来なかったが、それでも充分楽しめた。今度くる時はポケットコンロも持参してラーメンでも作って食べようかな。

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さて、日が傾いて来た。気温も下がって来ている。いそいそと秋元湖を後にすることに。本来ならばもう少し遊んでいたかったのであるが、本日第二のお楽しみ、夜の山を撮影するために移動を開始する。

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秋元湖よ、今日も一日ありがとう! また来るからさ・・・

ふたたび ファンカで向かった先は、吾妻スカイライン方面。まずは横向温泉へと向かう。115号線を福島方面へ。沼尻を超して標高を上げて行くと、路面はいつしか圧雪状態になった。僕的には大好きな路面である。車が滑るのが愉しいわけではないが、なぜかラリードライバーの血? が騒ぐ。箕輪スキー場付近に到着。道は福島方面に下る道と、箕輪スキー場に行く道とスカイライン方面へ行く道と3方に分かれる。まずはスカイライン方面へ。当然スカイラインは冬期通行止めである。

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通行止め付近から見た夕焼けに染まる磐梯山。

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前回号に引き続き、寒い季節に怖い話題で申し訳ないが、夕暮れに沈むお化けホテル。

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裏磐梯方面の夕暮れ。冬の夕暮れはとてつもなく寂しい。

またまた、移動。今度は箕輪スキー場そばの土湯トンネル入り口へ。

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月と吾妻山

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磐梯山夕景

もう日はとっぷりと暮れ、あたりは闇に包まれたが、目を凝らすと月明かりに雪が反射して山々はうっすらと、幽玄にその姿を現しているのが分かる。さてそろそろ本当の狙いの場所へと移動する事にしよう。

 その場所とは野地温泉付近。そして狙いの写真が撮れた。

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お題  ”福島のばんげ”

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お題  ”幽玄なる鬼面山”

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お題  ”箕輪山冬銀夜”

今回の狙いはこの3枚。自分では気に入っているのだが、、、いかがであろうか?? 手元では気温はマイナス9度を示している。相当寒い。カメラを操作する為に手袋を外していると手に痛みがはしる。しかし、写真にはまってしまっている僕はあまり感じないのであろうか、ちょっと興奮気味で神経が鈍くなっている。

帰り道、また母成峠を通ったのだが、また、寄り道・・・

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写真の出来は失敗、だが・・・

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この暗闇でひざまで埋まる雪をかきわけ、ここまで来るのはなかなか大変。この日は”何も”感じなかったからOKだったが、、、よくやるよ〜。

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母成の下りにて。郡山の灯が見えて来た。今日も一日よく遊んだが、まだまだ遊び足りない気持ちの僕なのであった。早く秋元湖が全面結氷しますように。

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2008年1月20日 (日)

本日の 山空街

本日も仕事である・・・ でも思わず見上げる空には、まっすぐのびる純白のコントレート。 寒さに澄み切った大空を、切り裂き進むジェットの矢。急ぎ、車に戻りカメラを構える・・・

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4本の飛行機雲はジャンボの証し。しかし、この姿はいずれ日本の空で姿を見る事はかなり少なくなるだろう、JAL,ANAともに747を近い将来、廃止する予定、、、

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雲を切り裂き進むのは、、、

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JALのB767。

なんとも空フェチなのであろうか、空を見上げては、写真を撮りたくてウズウズする。そのうちにUFOの決定的な写真が撮れるかも、、、しれない。

今日の午前中、安積町へ仕事で出かけた際に、安達太良山があまりにも美しかったので、そして偶然にも人工物が入らないポイントを発見したので、ついカメラをかまえてしまった・・・

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本日の安達太良山、川桁山群。郡山郊外より。

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安達太良山、中アップ。

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左から和尚山、安達太良本峰。大アップ。

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安達太良山 特大アップ。真ん中の出っ張りは溶岩ドーム。

会社帰りに、星の写真を撮ろうかと、郡山市西部のはずれにある林道、源田ー日山線に登る。

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今日は林道を一人で登る際になんだか嫌な感じがしてならなかった。誰かに見られているような、、、いや〜な感じだった。そして事態は最悪の方向へ、、、 深雪に足をとられたファンカーゴが身動きが出来なくなってしまったのだ。誰もいない山の中、麓からは5㌔くらいは走ったろうか? 先にも書いたように今日は何か嫌な感じがする、、、 やむを得ないので、車を降りて、一人脱出作業開始。ファンカーゴの最大の弱点、雪。普通に除雪されているところはいいのであるが、ちょっと雪が深いと亀の子状態になってしまい、身動きが取れなくなってしまう。  一人暗闇の中、悪戦苦闘、、、ポータブルスコップで雪をかき出し、雪に埋まっているタイヤを掘り出し、なんとかかんとか脱出成功したが、この間にも視線をずーっと感じコワかった。 本当は頂上付近から撮影すればいい写真がとれるのだが、残念ながら断念せざるをえず。であるから、写真に枝が写り込んでしまった、、、

いつかちゃんとした写真が撮れるように頑張ります。あーこわかった。そんな一日。

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